ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 雑デッキ案 後編
前編はこちらになります。https://note.mu/miscellany_rose/n/ne392f7c09601
またまた記事を分割してしまい申し訳ございません。
一応理由としては、さくっと読めるよう、一記事の文字数はなるべく気持ち2500~3500くらいで押さえようと心がけている為です。
それ以上を越えるようであれば、なるべく記事は分割していくスタイルでやっていこうと考えているので、よろしくお願いします。
では、引き続きデッキの解説をしていこうと思います。
レベル0に関しては前記事で記載したので、ここからはレベル1以降の採用理由を解説していきます。
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レベル1
4@偉大なる教え ペッシ&B・B@JJ/S66-031
このデッキの軸となるカード。
まず思い出にある「偉大なる教え プロシュート」の枚数によってパワーが変化すると言う点は少しネックではありますが、一枚飛ばす事さえ出来ていれば最低限のパワーの出力は確保できていると思います。
また、比較的抱えやすい宝アイコンのクライマックス連動かつ、相手リバース時にアドバンテージの二枚確保が狙えると言う点で高評価。
迷い無く四枚採用。
4@偉大なる教え プロシュート@JJ/S66-030
思い出にあるこのカードの枚数を参照して自身もパワーが上がり、上記のペッシも思い出にあるこのカードの枚数でパワーが上がっていきます。
正直このカードを上手く何枚送れるかでデッキの強さが変わってくるので、こちらも迷いなく四枚採用。
2@切り開くもの S・F@JJ/S66-084
デッキのコンセプト上、宝連動のペッシのリバース要求が成功するか否かがかなり重要になってくる為、パワーが不足している場合の補強札として投入しました。
問題として、主軸カードであるペッシとプロシュートと色が合っていない事と、基本的に多面する事を想定していないので二枚採用。
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レベル2
2@影の中の監視者 B・S@JJ/S66-067
相手がクライマックスを打ってきた時に手札一枚と1コスト支払う事で、相手の山札の一番上のカードのレベル分ダメージを与える事が出来ます。
上記の通り地味に強力な効果を持っていますが、登場時パワーが最大12000まで到達するので、主なお仕事は相手の高レベルのカードを倒す事になります。
パワーの上昇値は登場時の盤面を参照しているので、多面運用は難しいと判断し、二枚採用。
1@裏切り者の矜持 リゾット&Mt@JJ/S66-037
自身をレストする事で無償でストックを増やせると言う、シンプルに強力なカードです。
後列の片方は手札に還元できるシステムカードを並べる事を想定している他、デッキの傾向的に必ずしも必要と言う訳でもないので、一枚だけ採用。
1@黄金の夢 ジョルノ&ブチャラティ@JJ/S66-P04
助太刀を使用した時、山札の一番上を捲ってキャラ出会った場合手札に加えてから、手札を一枚控え室に送る「コンソール拳」と呼ばれる互換カードになります。
使用することで手札入れ換えとカウンターとしての役割兼、キャンセルの誘発も狙えます。
とはいえ、あれば便利程度のカードではあるので、一枚だけ採用。
1@知略の暗殺者 ホルマジオ@JJ/S66-038
助太刀として使用した際、追加コストを支払う事で相手のレベルより高いカードを控え室に送りつつ、相手は控え室の好きなレベル0を場に出せると言う、非常に運用の難しい早出しメタ拳になります。
正直メインのお仕事は追加コストである、自身のキャラを控え室に置くと言う効果で、相手のリバース要求回避が目的です。
コストの影響で多投しても腐りやすいので、一枚採用だけの採用となります。
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レベル3
4@魂の意志 ブチャラティ@JJ/S66-075
このデッキのメインの回復手段となる早出しヒールになります。
相手ターン中に自身がリバースした際に、手札を控え室に置く事でもう1ターンだけ場に残るので、不要なカードの処理にも利用できます。
後、タイトル自体の問題にはなるのですが、レベル2の状態で出す事の出来るヒール持ちがこのカードしかなかったり・・・。
デッキコンセプトを加味した上で、このカードの変わりになるカードがない、と言う比較的後ろ向きな理由で四枚採用しています。
4@覚悟の重み プロシュート&T・G・D@JJ/S66-039
このデッキの主なフィニッシャーになります。
まず、登場時に前列の相手キャラのパワーをレベル×1000下げる事が可能です。
さらにクライマックス連動で、アタック時に手札二枚と2コストを支払う事で相手キャラのパワーを3000下げつつ、4点ダメージを与える効果を得る事が出来ます。
コストがかなり重めとはいえ、ダメージを与えつつ後列のパワーも下げる事が可能なので、盤面を破壊する能力に非常に長けています。
レベル1の「偉大なる教え ペッシ&B・B」の連動の回収先と言う事もありこれも迷わず四枚採用。
後、1連動と対応のクライマックスが同じというのは、非常に使い勝手がいいと思います。
1@不可避の暗殺 リゾット@JJ/S66-034
まず、登場時に山札から好きなキャラを手札に加える事が可能で、相手の効果に選ばれない能力を持っています。
さらにアタック時に手札二枚と1コストを支払う事で、相手の山札の上を三枚まで見て好きなカードを控え室に置く事が可能です。
主な役割というよりは、自身が詰めの能力を持っており、尚且つ山札から好きなキャラを持ってこれると言う「ここぞという時にあると強い」カードである為、一枚だけ採用。
1@消し飛んだ世界 K・C@JJ/S66-048
5枚目のヒール枠になります。
このカードがフロントアタックされた際、手札三枚と4コストを支払う事で、そのアタックを無かった事にするという中々強力な効果を持っています。
コストが超絶重いので、使用する頻度は多くないのですが、「覚悟の重み プロシュート&T・G・D」の対応クライマックスを引く事が出来なかった際には、上記の効果を使用するためのコストが溜まっているはずです。
とはいえ、アタック無効はワンチャン使えたらいいなー程度で、基本はただの五枚目のヒールとしての役割になりますね。
クライマックス
4@偉大なる死@JJ/S66-046
4@10秒後の未来@JJ/S66-071
特に変哲もなく、二種類のクライマックスを4枚ずつ採用しています。
まず、偉大なる死 は「偉大なる教え ペッシ&B・B」と「覚悟の重み プロシュート&T・G・D」の対応クライマックスです。
こういった連動を主軸にしたデッキにおいて、対応のクライマックスが手札に加えやすい宝アイコンと言うのは優秀ですね。
10秒後の未来 はクライマックス対応のカードは入れておらず、ただの扉アイコンとしての採用となります。
基本的に必要パーツが多めのデッキなので、扉アイコンのクライマックスを採用していれば、トリガーした際に任意のキャラを控え室から回収する事が出来るので、デッキの安定性向上の為にこちらを採用しています。
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以上が、各カードの採用理由等の解説になります。
結局の所、このデッキの主なゲームプランとしては
・レベル0では、必要なパーツを揃えつつ、極力「偉大なる教え プロシュート」を思い出に送る。
・レベル1では 引き続きプロシュートを思い出に飛ばしつつ「偉大なる教え ペッシ&B・B」の連動を狙ってアドバンテージを確保。
・レベル2では、余裕があれば「魂の意志 ブチャラティ」を出し、相手の高パワーのカードには「影の中の監視者 B・S」で触り、程々に盤面を制圧する。
・レベル3になったら、「覚悟の重み プロシュート&T・G・D」を並べて相手の盤面を崩壊させながら詰めに行く。
と、非常に分かりやすい物となっております。
但し、必須に近いレベルでプロシュートを思い出に送る必要があると言う点と、山操作が若干難しいと言う点には注意が必要ですね。
その辺りが少し難しいかな、という程度で、デッキとしては纏まっている自信はあります。
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さて、私が思い付いたジョジョの構築案についての解説は、これで以上となります。
作品自体は凄く好きで組みたい気持ちもあるのですが、WGP2019の東京地区開催まで近いと言う事もあり、このタイトルに手をつけている時間がない為、今回はレシピ案を公開してみました。
ジョジョ自体は原作の再現率がとても高いタイトルであり、書いてあるテキストは面白い物が多いので、興味のある方は組んでみてはいかがでしょうか。
まぁ、テキストの癖が強すぎてデッキを考えるのが難しいのもご愛敬といった所ですが。
では、今回はこれにて。
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