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伝えること。



伝えることはとても怖い事でもあります。

心を開いて、
自分の醜い部分を時として
曝け出さないといけなかったり。

一年前の私だったらできなかったこと。

感じている部分を隠さずに伝える。

だけど、感じていることすら感じたくない、痛々しい本質的な部分は、
キャッチする事自体に抵抗が出てくるものです。

しかし、
きっといつか伝えたい時がくるのでしょう。

わかり合うために。

より深く知っていくために。

そんな事を感じている自分はダメなやつだと思っていた。

そんな事を感じている自分を知られるなんて恥ずかしかった。

人間としておかしいと
罵倒され、軽蔑されるかもしれない。

だけど、それでも良いから
伝えたい事があるのなら伝えてみる。

嫌われてもよいから。

離れていっても良いから。

自分のために伝えたい。

どこか当たっている、この感覚。

心を開いてちゃんと伝える事で、
私が私のことを分かっていく。

うわべだけの言葉は
私も見破れる事ができる様に
相手だって見破れる。

本当の奥深くにある
自分の気持ちを伝えてみる。

マグマみたいな、化石の様な、
過去生から積み重なっていた言の葉は、
発酵しながら柔らかく形を変えて、
伝えられるのを待っている。

この1年間は無駄ではないから。

ちゃんとやってきた分、自分は強く変化してきている。

自分自身が色々な自分を許容できてきているんだ。

伝えてみる。

そして、そこから変化していくのを眺めてみる。

何がどう変わるのか。

コントロールせずに、自分らしくいる。

自己一致している感覚と言葉を選んでいく。

恐れずに一歩前に出てみる。

望まない方向に進んだとしても、
それはきっと長い目で見れば、
理解できる方向に変わるだろう。

手放してみたら、今必要なものが入ってくる。

それは孤独かもしれない。

それは自立かもしれない。

それは感謝かもしれない。

それは新たな人間関係かもしれない。 

わからないけれど、どんな事でも乗り越えていけると自分自身を信じてあげる。

その気持ちが大切なのかもしれません。

まずはリスクが少ないものから少しずつ、
溜め込んで抑圧してきた気持ちを
来年に持ち越さずに
伝えてみるのもアリかもしれませんね。

そこに抵抗感がある人は、
なぜ怖いのかを探ってみると新たな自分を発見できるかもしれませんね。

兎にも角にも、
今年も残りわずかです。

豊かな時間をお過ごしください。

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