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子どものすきの無敵さ

現在4歳の息子は、小さい時から乗り物好きで、
車に乗りながらすれ違う車の車種を一瞬で判断し、
「パッソや!」とか「いまのノート!」とか言って楽しんでいました。
(わからないときは「お母さんいまの車なに?」と聞かれ、もちろん「わからへん!」と答えてました、難しすぎるよ)

現在は山手線に夢中。
といっても、東京には行ったことがないので、もっぱら本とYouTubeで山手線の知識を増やす。
そして最近、山手線の駅名をひたすら曲に合わせて唱える動画を発見したようで、3日ほど見ていたら、とうとう覚えました。

(息子は3歳頃からとくに関東圏の電車がすきで、いま1番すきなのは、「中央・総武線各駅停車」次に「京浜東北線」そして「山手線」と続きます。)

先ほどLINEのテレビ電話で、私の親と繋ぎ、
「じーじ!ばーば!聞いててや」から、山手線の駅名を歌いながら言い切りました。

じーじは
「すごい!めっちゃ駅あったな!100駅くらいか?」とよくわからん褒め言葉で息子をニタニタさせ、

ばーばは、
「すごい!こどもってすごいなほんまに」
と褒めたあと、

「でも、なんで山手線なん?ここ東京ちゃうで、意味ないやん」

キタキターー!!!
ばーばのこの手の発言きたーー!!!

昔っからそう。なので言われ慣れてる私はええのよ。ただ、それを孫にも言うのはやめちょくれ~!!

もちのろん、そんなばーばの発言は無かったことにして、

「だいすきな山手線の駅名覚えられてよかったね(満面の笑み)」

とフォローし、
「じゃあね~以上報告でした、またね~」
とそそくさとLINEを切り、

じーじとばーばの前でも上手に歌いきれたね~と褒めまくり、事なきを得ました。


意味があるとか、ないとか、そんなん今大事か?
すきなものを見つけられて、それを深めて、駅名が沢山あるのを知って、それを歌にして覚えられた、それに、意味があるとかないとか、
そんなん考える必要あるか?

こどもには、もっともっと、好きに生きてほしい。
何者にも何物にもなれるんやで。

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