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21:細かな所にまでエピソード!これが不時着の魅力 (9話)

『愛の不時着』にハマって、あらゆる関連情報を調査しまくった韓国在住ブロガーが、ドラマを2倍、3倍、いや100倍楽しむための情報を提供します。
この記事では「愛の不時着」9話にまつわるディープな話を紹介。視聴中の方は話数表記を見て、ネタバレに気を付けながらご覧ください。

ドラマだけじゃない、ジョンヒョクの両親とダンの母親の緊張関係⁈(9話)

 9話で、突然何者かに拉致されたセリがやって来たのは、何とジョンヒョクの実家。このシーンでは、総政治局長という北朝鮮でもトップの地位にあるジョンヒョクの父と、夫に従いながらも息子のことに関しては夫に反論する強い愛情を持つジョンヒョクの母の、人となりを垣間見ることができます。

 北朝鮮でもトップの地位にあるジョンヒョクの両親を、厚みのある演技と存在感で演じたのは、韓国でも大ベテランの俳優二人です。
 ジョンヒョクの父を演じた、チョン・グッファンさんは、1952年生まれで撮影当時は67歳。ドラマや映画で幅広く活躍するベテラン俳優です。
 実は、ヒョンビンとは、2017年の映画「コンフィデンシャル/共助」でも共演しています。しかも、その際もなんと、北朝鮮の特殊部隊の上司と部下役でした。映画でも、『愛の不時着』でジョンヒョク父が着ていた茶色の北朝鮮の軍服とほぼ同じような衣装で登場しており、ヒョンビンにとっても、今回、感慨深い再共演になったのではないかと思われます。
 
 また、母を演じたチョン・エリさんは、1959年生まれの撮影当時は60歳。古くは『パリの恋人』から、最近は『SKYキャッスル』など、数多くの韓国ドラマに登場している女優です。

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