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39:美しすぎるラストシーンにまつわる疑惑や撮影秘話を徹底解剖!(16話)

『愛の不時着』にハマって、あらゆる関連情報を調査しまくった韓国在住ブロガーが、ドラマを2倍、3倍、いや100倍楽しむための情報を提供します。
この記事では『愛の不時着』16 話にまつわるディープな話を紹介。視聴中の方は話数表記を見て、ネタバレに気を付けながらご覧ください。

オープニング映像の丘は、由緒あるチューリッヒの公園(16話)

 オープニング映像で、韓国と北朝鮮という、決して交わることのない別々の世界で暮らすセリとジョンヒョクが、唯一一緒にいられる世界として表現されているスイス。すべて見終わった後に再度よく見ると、オープニング映像が結末を暗示していることが分かります。
 
 この意味深なオープニング映像の中で最初に二人がすれ違う場所は、スイスのチューリッヒにあるリンデンホフの丘です。チューリッヒで最も歴史のある公園で、ローマ時代の城の遺跡が残っており、旧市街を一望できる眺望ポイントとして観光客にも人気のスポットです。チューリッヒ中央駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
 
 二人がすれ違うシーンの撮影位置は、奥にグロスミュンスター教会の二つの塔が見えるあたりを目印に探し出すことができます。

 この丘は16話の後半部分でも登場します。ジョンヒョクに再会できる可能性をつくりだすためにスイスでの音楽家支援を打ち出したセリが、ひょっとしたらメッセージが届いてジョンヒョクに会えるかもしれないとスイスのまちを歩き回り、ついにピアノを弾いているジョンヒョクを発見…!と思って近づいたら違う人だった、というじらされシーンの撮影にも、この丘が使われているのです。

スイス リンデンホフの丘
住所:スイス チューリッヒ リンデンホフの丘

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