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赤い自己存在の月の日

KIN 69
赤い自己存在の月の日
Red self-exsisting moon

ずっと繋がっている。

大きな流れのなかにいる。

迷い子のようになるなら
樹のそばで話を聴いてみたらいい。




樹齢千年と云われる
巨樹
 
頬を寄せ
両の手で触れる
 
音が震える
 
巨樹は
 
大地の奥深くまで
太い根を
四方八方へと広げ
細部まで行き渡る
 
大地の潤いを
深い呼吸でグゥーと吸い込み
 
自らの高みへと高みへと
樹木の体内を巡らせる
 
重力の反する力を受けながらも
 
流れに乗った水は
 
陽の光を燦々と浴び
風にキラキラとそよぐ
枝葉まで運ばれる
 
そこで
水は粒子となって吹き
大気に飛んでゆく
 
壮大な水の力が
絶え間なく流れ
 
時は千年
 
世の常と
幾度の移り変わりを
みてきたことだろう
 
自らを生き残らせるという生命力
 
樹木はその神聖な形を讃え
ここで浄化を司っている
 

自己存在 self-exsisting  の4番の音:形 form 、定義する define 、測る measure

赤い月 red moon:普遍的な水 universal water 、清める purifies、流れ flow

白い世界の橋渡し white world-bridger のウェイブスペル: 死 death 、等しくする equalizes 、機会 opportunity
 
~ドリームスペル KIN の書より~

わたしは清めるために定義する

流れを測りながら

形の自己存在の音で

普遍的な水の処理を封印する

わたしは生命力の力に導かれる

わたしは銀河の活性化の正門

わたしに入りなさい

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