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2024年1月GP予選レポ 花月構築編

あけおめことよろ、misakieだ。

今日は最近検討していた花月をブラッシュアップしてGP予選に出てみたため、レポートを綴る。
前回の生配信や、動画でのデッキ構成とだいぶ変わってしまったため、理由とともに構築理由を記載する。


デッキレシピ

前回の月のドロソベースのカード(かぐや、食蜂)を抜いて、花の軽量キャラを中心に投入。

構築経緯

花月のコンセプトを以下のように設定。
1. 2ターン以内に8割くらいの確率で6面埋めれること。
2. 1ターン目からカミナルでのコスト発生ができること。
3. なるべくボード数値を高めること。

この基準でどこまでいけるか検討。
その結果、以下の理由で花ベースに変更。

月ベースの欠点の紹介

①安定性の欠如

まず、かぐやと食蜂がこのデッキのメインドロソだったわけだが、
どちらも月のカードを初手に4枚要求されるため1ターン目からドローする条件が厳しかった。
特に食蜂については初手の条件が厳しく、
カミナル経由でドローするためには
食蜂 2
シルヴィア 2
カミナル 2
何か 1
という条件を満たした後に、残った1ハンドを5年ぶりの再会に変えて貼るという、
ハンド残しもできない引きだけムーブになる。
しかもAFに2体立たないのでダメージレースも低いし、AFを2体引く必要がある。

つまり、実質食蜂については相手にメンタルアウトを張ることが前提で、
先行1ターン目にカミナル含め動くことができていない。

上記に伴い、そもそも盤面が6面埋まらない。

②ボードの数値の低さ

かぐやや食蜂がいる列がDFからサポーターがない影響で著しく数値が低い。


上記を改善するために以下のように改善

花ベースのメリットの紹介

①安定性の改善

AFからDF、DFからAFをサーチできるカードを11枚追加採用。

最初に出さないと相手にドローされる。注意
相手ターンにカミナルでサーチが使える。神。
サポーターがないので出来れば出したくない。
もちろんこの子もいる。

特にシーラはダブル奴隷でかなり数値が上がるので重宝される。
キープ基準はシーラorSRナツメになる。

1ターン目にシーラとシルヴィアが出せる場合はこんな感じのボードになる。

初手
展開後


シーラ登場 残りハンド6
シルヴィア登場  残りハンド4
カミナル登場 能力で宮國登場残りハンド0
宮国能力でドロー 残りハンド1
シーラのキャラ登場能力をコストカミナルから宣言、Rナツメを登場、残りハンド0
相手ターンRナツメのキャラサーチ能力をコストカミナルから宣言、汐山をサーチ。
※どこかで一回エリアでコストフィルターにすることができる。

これがベストスタート。

宮国がいない場合は、同じような動きをして、SRナツメか小鳥遊を経由してRナツメまで出して、相手ターンにAFをサーチしましょう。
(カミナル能力が余る場合は5年ぶりをエリアサーチしてシルヴィアに貼るか、ダブル奴隷を貼りましょう。)

シーラがいない場合は
シルヴィア 
カミナル
SRナツメ
宮国
5年ぶり
くらいが現実的なボードかなと思っています。
シーラもSRナツメも居なかったら宮国を素引きすることを祈りましょう。
カミナルの4体条件に渡良瀬が組み込めないのが地味に辛いね…

引きが弱い場合は、
基本はAF2体DF2体になると思います。(ハンドに残った2面分を抱えながら。)

ボード形成に必要なハンド枚数は
1 2 2
1 2 1

1 2 1
2 2 1
※カミナルでの軽減込み
のどちらかで、総枚数9枚になる想定なので、
先行二ターン目に1ハンドとカミナルコストが残る計算になる。

②ボードで出せる数値の改善

安定性の部分でも記載しましたが、
ダブル奴隷含め、数値を改善する奴らを紹介するぜ。

数値上がるしサポーターが言える

宮国もいればSP4になってサポーターが言えるので、後ろから8伸ばせます。
更にバトル前にAPが2伸ばせるので、早めに設置して数値を伸ばしまくりましょう。
足し算的にも計10伸びる感じなので簡単ですね。

大体3ターン目に貼る。

カミナルに装備して1回タダでサポートができます。
サポート
サポーター
サポートで3回サポートができるようになります。(サポーターから言わないように注意。勝手に誘発しちゃうため。)
宮国やダブル奴隷がいればSP5になるので、攻守ともに数値が伸ばせます。

大体4ターン目にシーラに貼る

4ターン目くらいになると前世帰りが3枚張られてる上に防御に回られてハンドもあるので、
こいつをDFに貼ってから攻撃をする。
前世帰り割りまくられた時にちゃんと落とせるようにする必要があります。
というか、手札2枚使って数値伸ばすならバトル中振袖使うよりこっちの方が伸びるよねってだけの話。

また、怪盗衣装で相打ちした際にRナツメが誘発し、再登場キャラも数値を上げるキャラならもう一列の数値も上がるため殴りやすいです。

33パンプも偉いよって話
こういうのも

シルヴィアの列はロイヤルブランドが貼ってあるので勝手に通るので、もう片方の端のAFによせます。(そもそも花キャラにしか上がらんが。)

こんな感じで、宙単の最大値とも戦えるボードが組めそうだねって感じです。


花単ベースのデメリット

ドローの回数が少ないので、アイテムメタのカードを使うリソースやアクセスできる可能性がかなり低い。
そのため、アヴローラは退場したが、アイテム剥がしてアイテム貼るよりロイヤルブランド貼った方がダメージが安全に減るので、問題ないと思われる。

また、ロンゴミニアドとかされたら暴れかねないです。

こんなの知るか


本デッキを扱う上でのコツ、注意点

以下の優先度でゲームを進めること。
①ボードを6面埋める
②ボードの数値を上げる
1-2ターン目に五年ぶりの再会
2-3ターン目にロイヤルブランド
3-4ターン目に怪盗衣装
よっぽどメンタルアウトや冥界の門を貼りたいタイミングがあったら途中で挟む。(かぐやがアイテムなしでぼっ立ちしてるとか。)
③相手の数値を下げる

優先度を間違えなければ、綺麗に動いてくれるはず。
足し算は頑張りましょう。

また、注意点としてはシーラの能力です。
①最初に出さないと誘発効果で相手にドローされる。
ぶっちゃけダブル奴隷が強すぎるので2ターン目にドロー承知で出すこともあります。
が、1ターン目にシルヴィア、カミナル、シーラみたいな出し方をしないように注意です。

②シーラの能力はハンドに加える能力ではなく登場する能力
ちゃんと登場コストを握ってないと不発するので注意してください。

対戦レポ

一回戦 宙単 ⚪︎ 後行
コスト能力払うのミスったり怪盗衣装貼れるターンで貼らなかったりで2ハンドミスのあったゲームでしたが、
3ターン連続で散髪引いたので打ってたら勝てました!!!(3発ってか?)
初手に小鳥遊絡めないと行けないゲームだったので小鳥遊のせいでAF一個失ってて悲しすぎって思いました。
思ったよりはきついね。

二回戦 花単 ⚪︎ 先行
AF3面エンドで相手がステラ出せないバグが生じて勝利。

ロイヤルブランドでこちらの左右が通らないので、殴り合いでは勝てるけどチャンプ効率良すぎて途中出されたステラでも結構圧を感じました。

三回戦 雪単 × 先行
普通に除去されまくって負けましたが、相手の左右のAFにメンタルアウトを貼っておけば除去後のダメージがほとんど通らないんじゃないかって思いました。(絶対やった方が良い)

フリプ 宙単 × 先行
セーラなし
宮国なし
は負け負けになるということがわかった。
SRナツメとシルヴィアでキープできると思ってたけど、
SRナツメ、シーラ、シルヴィアエンドも検証しないとこれわからんな…
(初手カミナル使うコンセプトから外れるけど。。。)

終わりに

まぁ非常に面白いデッキでゲームはできる数値感だなと思いました。
今後もこのデッキを誰かが成長させてくれると嬉しいです。
次の環境でどうなるかは全く分からず。。。

以上。

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