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アイコン&ヘッダーの作成の流れ
みなさん、こんにちは!
そしてお久しぶりです。前回の投稿から1か月が経っていました。
(ブログを続けている人たちはすごいな)
今回はアイコン&ヘッダー作成の流れを紹介いたします!
これから作ってもらう人や自分の絵柄で依頼に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
アイコンとヘッダーを作成する前に
まずはお客様とこれからの流れを確認します。
![](https://assets.st-note.com/img/1696555546794-FUDiplaVsT.png?width=800)
次にヒアリングをしてどういうアイコンやヘッダーを作成していくか聞いていきます。
アイコンとヘッダーは何に活用するのか(SNSかYoutubeなど)
キャラの容姿
ヘッダーの文字に何を入れたいか
背景の希望は?(アイコン&ヘッダー)
納期はいつまでがいいのか
ざっくばらんですが、こんな感じで聞いていきます。
(本当はもう少し細かいのですが)
私はヒアリングシートを準備してお客様に書いていただき、それを元にラフ作業を進めていきます。
では、次はラフの作業です。
ラフの作成
今回はSNSでお取引させていただいた方のアイコン&ヘッダー作成を元に
ご紹介いたします。
![](https://assets.st-note.com/img/1696555861156-4g0D9LMQTJ.png?width=800)
ヒアリング内容を元にラフを何パターンか作成しました。
今回の方は
「とにかく目立つアイコンでかつ帽子を被った男の子でお願いします!」
とのことだったので最初のラフ提供が多くなったことも。
番号を付けてあげるとお客様も選びやすくなるので、スムーズに作業が進みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1696556056283-yWYxBoq2k9.png?width=800)
だいぶ絞ってきたので、次は髪の色を元に服装の色を決めていきます。
こちらのブタさんマークは「SNSでお金に関する情報発信をする」とのことで前回のアイコンがブタさんマークだったところから考えました。
そしてどんどん絞ってきたら次は「線画+着色」の工程へ
線画+着色
本来ならば、線画→着色の順でいかれると思いますが、
私は両方まとめてご提供いたします。
その方がお客様は想像がつきやすいからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1696556350762-J6W3wfvQ57.png?width=800)
こちらは念の為にキャラを二つご用意。(左の画像ですね)
好みは人によって違うのでご提供しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1696556551417-2qqGkKC1wR.png?width=800)
キャラも決まり、次はアイコンの背景。
「とにかく目立つ色で!」とのことで4パターンご用意しました。
この背景でヘッダーの色が決まったりするのです。
(だってアイコンとヘッダーの色がちぐはぐだとアレですよね)
ヘッダー作成
アイコン作成と併用してヘッダーもラフを提供していきます。
そして文字をどう入れていくかも決めていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1696556686262-K2UDUo84JO.png?width=800)
アイコンとアイコンの背景のカラーバリエーションが決まれば、それに沿ってヘッダーも作成していきます。
ヘッダーの作成はcanvaとCLIP STUDIO(クリスタ)を使用して作成しました。
(文字はクリスタで作成したよ)
そして完成
そして、なんやかんやで完成しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1696556953723-xWHWIDk2gx.png?width=800)
「お金に関することを発信する」のでヘッダーにコインを撒きました。
「背景は空がいい!」とおっしゃっていたので、こういう感じに。
色々試行錯誤した結果、完成にたどり着きました。
作成中にやった方がいいこと(お客様サイド)
最後に、毎度ご注文を受ける時に思うことがありまして・・
![](https://assets.st-note.com/img/1696557229036-HaMKnrp5vU.png?width=800)
1.ラフの時点で要望を惜しみなく伝える
「何故ラフの時点で?」となるかもしれませんが、ラフは本番に入る前の大切な下準備です。
料理で言うところのレシピチェックですね。
レシピを見て必要な材料とか買いそろえたりしますよね。
それがラフの工程となります。
ラフ時点で要望を惜しみなく伝えて修正を繰り返した方が、
「線画+着色」の本番に入ると大幅な修正がなくなるからです。
(大幅な修正とは:顔の変更・ポーズの変更など目に見える修正のことです)
なので、「こんなこと言ったら困るかな」「これ言ったら難しいかな」と考えをひた隠しにするのではなく伝えてください。
お金を払って描いていただくのですから、出し惜しみはやめましょう!
2.修正してほしい箇所は素直に伝える
こちらも同様、ひた隠しにせずに素直に伝えましょう!
「ここなんだか違和感あるな」
「でも、イラストのことなんて分からないし」
「言ったら悪いかな」
とか考えないでください。
言ってくださるだけで嬉しいです。
描く側としてはお客様がどういうイラストがいいか手探り状態で
描いています。
こういうご指摘はありがたいので、素直に伝えてください。
(あっ、誹謗中傷はやめてくださいね)
3.どの時点まで修正が何回できるか確認する
これは様々な方がどういう所まで修正がきるか回数が違うからです。
例えば私は・・・
「ラフは修正無制限・線画+着色からは3回まで無料それ以降は有料」となっております。
別の方々だと
「ラフから完成まで修正は3回まで無料とさせていただいてます」
「ラフは3回・線画+着色からは1回まで無料」
と様々なのです。
注文する際はサービス内容を一読して購入されることをおススメします。
ということでこれで以上になります!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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