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POOLOのある一年~振り返りと総括~


こんにちは。

みくじらです🐳

タイトルにあるように、私はPOOLOという一年間のプログラムに参加しました。

長くなるので最初に言わせてください。

POOLOを運営してくださったみっちーさんをはじめ、しみなおさん、ちゅうやんさん、いろいろと準備をしていただいたTABIPPOの社員さんやインターンのみなさん、個性的なメンバー、

たくさんの気づきを与えてもらった講師陣の皆さん全員に感謝です!!

ありがとうございました!!



約一年ほどPOOLOに関わってきて、そろそろアウトプットのフェーズになりました。

まずはどのようにしてPOOLOを見つけて、どのように関わってきたのかこれからどうなっていきたいのか、POOLOを見つけた2019年4月からさかのぼって考察していこうと思います。大きなイベントを中心に振り返ります。


《これまでの振り返り》

2019年4月:TwitterでPOOLOの募集を見つける

きっかけはTwitterで流れてきたツイートでした。

私がメインで使っているみくじらアカウント(@lameretbaleine)は、もともと旅好きと繋がりたい、という思いで作ったアカウントです。

旅のツイートであふれていた私のタイムラインに、POOLOの募集ツイートがあることを見つけ、「大好きな旅とキャリアが結びつくのか。面白い!!」と思って即説明会に申し込み、参加した翌日には本課題を提出。

そして待つこと3日ほど。

POOLOの合格メールを発見!!

すぐにTwitterでシェア!

この時はハワイが楽しみで仕方がありませんでした。



2019年5月:GWのタイ・ミャンマー旅。そしてプレミート


GWはまるまる使ってタイとミャンマーを旅して、

5/11にはハワイ行きの航空券を購入しています。

旅好きにとっては、日常も旅の気分で盛り上げたいと思うものです。


Twitter上ではPOOLOの合格ツイートが続々と流れ始めていました。

そして、Twitter同士でつながったPOOLO合格者のメンバーでプレミートアップを催行。

主催のダルマくんのおかげで安心してキックオフパーティーを迎えることができました。


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GW旅の目的地、ゴールデントライアングル

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ミャンマーのハイライト、シェダゴンパゴダ


2019年6月:キックオフパーティー。ついに講義始まる

キックオフパーティーにてスタートを迎えたPOOLO。

この日一日だけで、何人と知り合えただろう…てくらいの参加率です!

2019年7月:サークル・部活動が盛んに。途中北欧へ夏旅。寝不足な毎日を送る。

7月は選択式のゼミが始まり、講義も本格始動。

毎日のように乱立する部活やサークルをチャンネル登録しては、オフラインイベントに参加する日々。

そこから勉強するものだから、毎日の就寝時間は2~3時がデフォルトのようになっていて、正直しんどかったです💦

裏側ではグロービスの単科生として講義をとっていたので、役員クラス級の方々がたくさんいるなか最年少で突っ込んでは圧倒されていました。

この月はちょうど夏休みをとって北欧を旅していました。

江藤パパのゼミの日に、「明日からヘルシンキ行ってきます!」

のノリで行ってきました。

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パパゼミ後のディナー。


そして、ヘルシンキから帰ってきたその日に「タビゼミ」

POOLOでも登壇されているシャンディさんのお話はとても勉強になりました!

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仕事は夏のリリースに向けての準備でなかなかの忙しさを極めていました。

それでも休みを取って仕事を切り離して旅に出るのが大事!!!

後から振り返ると、この時に夏休みを取得したのは自分の中で正解だったと知ることになります…。


2019年8月:無念のハワイキャンセル。退職宣言。深センへ行きたい欲がわき始める


8月はじめ。直前まで深夜作業予定だった仕事がなくなり、時間が空いたのでPOOLOの花火大会にドタ参。

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ハッピーなところに、まさかのハワイキャンプと仕事がかぶる案件。

現場歴も1年を超え、プロジェクトの立ち上げからリリースまで一通り経験していると、自分の持っている案件の山場や大まかなスケジュールは読めるようになっていました。

この時期なら仕事の影響は最小限で休めるだろう…と、早々に航空券を確保して時が来るのを待っていましたが、、、

この時は上司が突然異動になり、一緒にやっていた案件は一人でやることになり、他の案件作業も重なって代わりの人もおらず…と色んな不幸が重なり、無念のハワイ行きキャンセル。。

しかし、すでに7月には夏休みをとって北欧に旅に出ているのだからと自分に言い聞かせ、なんとか仕事を乗り切ったのでした。

ちなみに、このキャンセルして振替のできるチケット、未だに残っています。(2020/6/29現在)

飛行機が飛ぶようになったらどこかで使いたいですね…!


そして、サークル活動の一つ、『キャリア見直し隊』の企画第一弾、転職編に参加しました。

そこで自分が決めたこと。それは、「今の会社、辞めよう」でした。

本当は次に行くことになる会社の内定はすでに一年前にいただいていました。

だけど、「今はその時じゃない」と判断したのが2018年の10月。

そこから時は経ち、人事の方とは関係を持ち続け、7月にはオンラインで面談(当時はエストニアのタリンからスカイプにて)、帰国後に対面で面談。

「今決めても、後で決めても変わらないのだから今決めなさい」

と会社の社長に言われ、

🐳「辞めます。早くて10月、遅くとも12月までに

と返事をしたのでした。


ハワイが行けなくなってしまい、自分が当初たてた旅と学びの予算が浮いたので、代わりと言ってはアレですが、深センに行きたい欲が強くわき始めます。


2019年9月:小川町オーガニックフェスとPeaceday


9月の上旬は小川町オーガニックフェス、後半はpeacedayが強く残っている月です。

そして、四角さんの講義第二弾もありました。

7月の講義はエストニアのカフェから繋いでいたのですが、

9月の一時帰国中の講義はオフラインで!

四角さんの生き方はかっこいいですね。


peacedayはPOOLOメンバーで朝ごはんを食べて、浜辺で遊んで、現地ではくっついたり離れたりしながら自由に聞きたい講義を聞いて回るスタイル。


2019年10月:キャリア相談会、ゲスト受け入れ増やして国際交流、成田空港でお泊り


POOLOでは有名人のきんす発案、社会人と学生をつなぐ大規模キャリアイ

ベント。

目に見えない仕事(インフラエンジニア)をしている分、自分の仕事の説明をするのは難しい。。

一方で別の業界の島に行って話を聞けるのも楽しかったひと時です。

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そして、この月は海外からのゲストを数名受け入れていて、中でもマレーシアからやってきた女の子は初めてのカウチサーフィンとのこと。

土日の夜間作業で振休がたくさんついていたので、振休の日に一緒に東京タワーや浅草寺に行ったりと、がっつり東京観光してきました。

帰り際にもらったポストカードに住所付きでお手紙をくれました。

ひたすら嬉しい。。

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そして、すっかり皆さんお忘れかもしれませんが、

2019年は何度も台風で週末のイベントが中止になりました。

ちょうど友人の結婚式@福岡に参列する予定のところが台風で現地に飛べず…

帰るにも電車が走っていないのでこの日は空港泊。

いつかの3.11の震災の日を思い出しました。

私はこういう非常事態になると、逆にテンションがあがるタイプの人間です。

この謎のテンションを活かして『ライフシフト』を読破したのでよしとしましょう。



2019年11月:深セン未来合宿、シェアハウス生活開始、そして退職(転職)

11月のはじめは深セン未来合宿に。

大好きな旅と学びを同時に体験できる、本当によい機会でした。

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そして、退職間際で引っ越し。

シェアハウス生活を始めることにしました。


2019年12月:転職。年末年始インドネシア旅

退職した次の週にはもう別の会社にいるという、不思議な感覚です。

1か月ほどは面談をしながら現場を決めたりと、時間があるのでがっつりAWSというクラウドサービスを触っていました。

暇そうなのを見かねた先輩が請負業務を切り分けてくれたので、毎日新しいことを学びながら実践していく、よい機会でした。

この時に一緒に働いていた経験が、のちに請負チームに入れてもらうきっかけとなります。



2020年1月:インドネシア旅、POOLO沖縄旅、ヘアドネーション、そしてSAA取得


年末年始インドネシアの後半戦は、ジョグジャカルタに行って、ボロブドゥール寺院を訪問するのが目的。

ジョグジャカルタではカウチサーフィンを使って、現地の大学生の女の子のお家に一泊、そして現地の子とその友達とハングアウトしてとても充実した滞在に。

2泊3日じゃ全然足りませんでした。

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インドネシアから帰ってきた次の週にはPOOLO沖縄メンバーに会いに沖縄へ。

地元のガイド兼ドライバーをしてくれたまっしーと

2日間至れり尽くせりなおもてなしをしてくれたしおりちゃんの二人には本当に感謝!

いいエネルギーをもらえました!

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また次の週には思い立ってヘアドネーションをすることに。

もともとやろう、やろうと思って1年以上たっていたのでかなり余裕の長さになっていました。

POOLO期間に新しいチャレンジができました。


SAAについては別記事に飛ばします。


2020年2月:フランス語にフォーカス

詳しいことは別の記事に書いたのでそちらに預けます。

ただし、結果報告になる記事はないので、気分がノッているときにnoteに書けたらな、と思っています。

ちょろっとツイートした内容は以下。

2月はフランス語月間
ざっくりやったこと
・移動中と家にいる間はずっとフランスのラジオを流す
・フランス語のカフェ発見してディスカッションの練習
・Tandem(language exchange)でネイティブの子と会話
・フランス語圏の人たちが集まるパーティーに行く
・フランス語オンリーで会話
フランス語月間過ぎての実績
・聞き取りが問題なくなる
・会話は聞き返しながら成立できるレベル
・アカデミックな話題についていくのは難しい
・フランス語のニュース読むストレスが低くなる
・ほぼ翻訳かけずにチャットは返せる
・フランス語圏の友達が増える
・言語パートナー現る
こんなもん?

約一か月のリハビリ期間。

大学卒業時のレベルは取り戻しました。

聞き取りはそこそこできるので、旅行には困らないレベルです。

フランス語マスターの道のりはまだまだですが、このときフランス人やフランス語圏の友達がたくさんできたので、いざという時に細かいニュアンスを教えてもらおうと思います。


2020年3月:まだ見ぬ場所に行ってみる

3月にも入るとCOVID-19が本格化して、ほとんど人にも会えなくなってきたので、散歩、写真、カフェで読書が定番に。


今まで気になっていた東京ジャーミイや、等々力渓谷に足を運んで、新しい東京を発見していました。

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2020年4月:Withコロナの時代に。原則在宅。オンラインの充実。

4月には配属が変わって本社で請負業務を持つことに。

約2か月ぶりのAWSでもアップデートがたくさんかかっていて、エンジニアとしてアップデートを追い続けることは大事だと悟ります。。

緊急事態宣言が出ると、会社は原則在宅となり、業務はフルリモートになりました。


POOLOの講義もウェビナーとなり、オンラインイベントもいくつか企画されました。

Zoomにつないでもくもく作業をするだけの『もくもく会』は、リモートで集中できないときの助けになりました。

また、このころから『世界の果てまで知ってGO』なる、海外or国内について調べて発表するという学習コンテンツは、オンラインと相性がよいことが判明。

発表を聞くのも勉強になり、自分も調べて発表するから知識がつくといういろいろお得な活動です。


2020年5月:POOLO最後の一か月。株式投資に目覚める

POOLOも終盤。

ウェビナーにもそろそろ慣れてきました。

ゲストさんがいなくなった後の会話が結構好きだったりします。

また、この月は『お金について学ぶサークル』にて振り返り講義をやっていました。

それまでは投資信託を積み立てているだけの投資から一歩進んで、個別株にも挑戦することに。

特別給付金も来るからと、相場の低いこの時のうちに日本株、米国株合わせて現金13万円ほどを投入。。

今では年間の支出が家賃と並んでトップの旅費が浮きまくっているので、その分のお金をガンガン投資しています。

また自由に海外旅行ができるようになったときの足しになるといいなくらいの気持ちで、基本戦略はドルコスト平均法で投資しています。


《まとめ:これからどうなりたいのか?》

ここまでつらつらと1年間を振り返ってきました。

POOLOでの一年間は、普通に過ごしてきた場合の3~5年分にあたるほど充実していたなと今では思います。

POOLOに入らなければ、

こんなにも気軽にイベントが開催できる環境はなかったと思いますし(本当に有料レベルのイベントがほぼ場所代のみで開催できています)

転職する踏ん張りもつかなかったはずで

沖縄に行くこともなかったはずです。

とにかく可能性にあふれていて、なんにでも飛び込める環境がそこにはありました。

一年間でPOOLO以外にも活動を広げることができました。


では、これから自分がどうなりたいのか?

5月に読んでいた、『ビジネスパーソンの父が子どもたちに伝えたい21世紀の生き方』にある文に目が留まりました。

《好きな場所で、好きな人と、好きなことをして暮らす》

これは理想論でしょうか?

私は、自分で選択して生きる人生であれば、この生き方に近づくことは可能なんじゃないかと思います。

そのためには周りの意見や『正解』ばかりに耳を傾けるのではなくて、『自分がこうしたい』と思う気持ちに素直に行動することが大切だと思います。

『こうありたい』という理想があったとしても、行動なくして実現することはないので、ステップを踏んで実現に近づけていきたいです。

大きな指針として以下の2軸が自分にはあります。

・本業であるエンジニア職で高いスキルを身に付けていくこと

・語学を身に付けてどこの国でも生きていくベースを作ること

ここまで書いて、四角さんの『ベーシックスキル+英語』の話を思い出しました。

これはきっと、『モバイルボヘミアン』にある生き方に近いんだろうと感じました。


ここまでで5000字を超えてしまったので、一区切りします。

ありがとうございました!

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