【共有】入社一年目のわたしへ「大事なこと3つ」です(7月まで)
初めまして。見崎と申します。
新型コロナウイルスが猛威をふるい、街から人が消え、多くの人が慣れないリモートワークに適応を始めた2020年の5月。
わたしは初めての転職をしました。
新たな挑戦のフィールドは設立まもないスタートアップです。
転職を機に自分のキャリアを見つめ直すと、
仕事をする上で、忘れたくない”大事なこと”がいくつか出てきました。
今日以降、複数回に分けて「ダメ社員」と「エース社員」の両方を経験したわたしだからこそ分かる仕事をする上で”大事なこと”をまとめてます。
(わかりやすく「エース社員」と使ってみましたが気が引けます。。。)
■在宅ワークや、休業などで自分のキャリアを再度考えるようになった方
■入社2~3年目で自分の想像よりも成果が出ていない感覚を持っている方
■この春から社会人になった20卒の方へ
少しでもわたしの実体験を反面教師に、
これからの参考にしていただけたら幸いです。
今回は【入社後4ヶ月:7月末までの自分】に伝えたいことを記載します。
今のわたしも転職して1ヶ月。同じく新入社員です。もちろん意識レベルは変わったものの今だからこそ意識したい”大事なこと”を思い出していきたいと思います。
大事なこと①「嘘をつくな」
新人は何か指摘されたとき、
指摘されそうになったとき、特に悪気なく「嘘をつく」ことが多い。
しかもその嘘は絶対にバレる。
「今日のデイリーレポート何時になったら送るの?」
「今送ろうと思っていました!」
いや、絶対嘘。そんなのバレバレ。
言ってる側に嘘の意識がなくとも、仕事では成果を出して初めて評価される。もちろんその発言に悪気はないのもわたしには分かる。
なぜならわたしは誰よりも多くの口でごまかしたと思うから。
いつやるの?には反射的に「今やろうとしてました」と言っているだけで
悪気はないはず。心のどこかにある
「他の人の前で怒られたくない」
「怖い!怒られる!」
といった防衛本能がそうしてしまっている。
でも絶対に嘘をつくことはやめなくてはならない。
その小さな嘘は癖づくと、お客様にまで嘘をつくことになる。
その小さな嘘は問題に気付くスピードを遅らせ、取り返しのつかないことに発展する。
そして何より、諸先輩方、上司が正直に答えていれば本質的な“アドバイス”をしてくれたかもしれないのに、嘘は“怒り”をうみ結果として、避けたかった事態を招く。もちろん自分の成長にもつながらない。
もう一度いう「嘘をつくな」。
大事なこと②「時間をきめ次々うごけ」
若いうちは体力がある。だからこそ、時間はいくらでもかけられる。
だがそれは違う。「頑張る=長い時間する」ではない。
「頑張っている感」という一番生産性の低い時間に
自ら喜んで大事な時間を投資することになるぞ。
初期は反復行為が人を成長させる。
座学の研修が「知らない」から「知っている」へ
現場でのOJTが「知っている」から「分かる」へ
自分の反復が「分かる」から「できる」を育む。
「できること」を早くから多くできれば、その後の成長も早い。
最初こそ「分かる」で止まってはいけない。
反復練習を繰り返し誰よりも早く「できる」を習得するために
何事も決められた時間でどんどん終わらせる、
自分で時間を決めて次々に終わらせるんだ。
「できる」をどれだけ多く勝ち得るかは反復数だ。
そのために地味なようで一番効果がある。地味から逃げるな。
大事なこと③「学びは習慣にしろ」
まさか社会人になったら大学生の頃よりも勉強することになるとは思わなかっただろう。学びは終わらない。万が一、「学んでないな」と思う瞬間があるのであれば、それは自分のキャリア形成の赤信号だ。
30歳のわたしはそれで転職しているぞ。
なぜ社会人の方が学びが大変な印象があるかを理解する必要がある。
それは
「学びはアウトプットまでを求められるから」だ。
いくら「本を読みました」と嬉しそうに語っていても、その読んだ知識を基にした目に見えるアウトプットがなければ意味がない。
逆を言えば、まずは「目に見えるアウトプット」が出せる学びを集中的にすることを進める。
英語が必要ないのにいきなり英語の勉強
まだ使う場面に遭遇しないのに簿記の勉強
など自分の仕事においてすぐにアウトプットできない学びは継続するために
強い意思が必要になる。しかしその強い意思は多くの人は持ち合わせていない。
ただ、目に見えるアウトプットの必要性があったり、
毎日の仕事でアウトプットできる内容だったらどうだろう。
・ビジネスメールの打ち方
・文章の書き方
・パワーポイントの作り方(MOS)
・エクセルの操作方法(MOS)
「学び」と言われてたいそうなことをする必要はないのだ。まずは目の前のすぐに生きることから学ぼう。
アウトプットすることを習慣にできれば職場以外から「知っている」を得ることができる。職場の外で得た「知っている」をアウトプットして「わかる」状態に昇華し、上に記載のとおり反復を繰り返して知識を「できること・得意なこと」まで固める。
このスパイラルは若手の時に習慣になるかどうかで埋められないくらいの差を作るぞ。
いまのわたしは一年目の頃の勉強した金融知識がまた生きている。若手の時にできるまで繰り返したことは必ずキャリアの土台になる。
最初こそ
誠実に、地味さから逃げずに、繰り返し「できる」を増やすこと。強固な土台は冬には周りの同期に大きな差をつけるぞ。
たいそうなことはしなくていい、着実に自分を育てよう。
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