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夏休みにやることを考える

待ちに待った夏休みだ。
大学の先生たちは「今年が人生で最後の長い夏休みだ」と口を揃えて言う。
来年からは就活に向けて忙しくなるんだと。
楽しい気分を味わおうとしているときに邪魔しないでほしい。

それはともかくとして、とにかく待ちに待った夏休みが来たんだ。
心待ちにしていた。一年前期 結構しんどかった。
必修地獄、複雑な人間関係、やっと終わったと思えば追加される課題
大学生らしいっちゃらしいけれども解放されたのは正直嬉しい。

気分はまあ浮かれている。
既に旅行の計画や遊びに行く予定も立ててある。
しかし私は大学生だ。
しかも、学びたいことがあって大学に来た今時珍しいタイプだ。

必修授業と課題の地獄から解放されるこの期間に
済ませておきたい勉強がいくつかあるから
今日は この一ヶ月半で何をするか目標を立てておきたい。

まず一つ目。資格。
大学から夏休み明け早々にSPIの言語テストをするという。
見た感じ、楽勝そうだなという印象はあったが
私はクラスの中でも負けん気が強い方なので
高得点を取れるよう、しっかりやっておきたい。

また、MOSのExcel試験もある。
これは少々手こずると思う。でもやっておくとバイトの時に楽そうなので
まだモチベーションはある。まだ、うん、できる。

そして、TOEIC。
TOEICはモチベーションより不安が高い。
今回の期末で645点という点数を取った。
前回の4月に比べて130点の伸び。

信じられないと思いつつも喜んでいた束の間、
高得点者の成績発表で自分よりも上の点数を取っている友人がいた。
というかクラス内で高得点者が多すぎる。
夏休みの間にTOEICやれることはやれるだけやりまくる。
うまく努力が反映されるか不安はありつつも、闘争心の方が勝った。

そして二つ目。知識のインプット。

書店や図書館で何冊か本を手に入れてきた。
まずは私が入学前から研究したいと思っている分野で探し、
障害の社会モデルや合理的配慮についての本を手に入れてきた。

あえて自分とは反対の考えを持つ著者の本を読むことで
自分の考えの抜け穴だったり新たな視点を得られたらなぁと思う。
また、それらの書物の参考文献や論文を漁りつつ、
自分の学んでいきたい分野の専門家にたどり着きたい。

また、時事用語の解説本も手に入れた。
政策系を専攻するにもかかわらず、最新用語を知らなかったり
今の情勢や世論の動きを知らないと浅はかな知識でしか
自分の意見を作り出せないことに危機感を覚えていた。

一年の今の時期に
授業でよく出る基礎的な用語や就職で使えるスキルなど
学んでおいた方がいいことはたくさんある
あれ…もしかして遊んでいる暇ないのか……?

それでも夏を最大限楽しみ、社会経験を多く積み、
有意義な学生の夏にしたい。
まあ、たまにはだらけるけれども。


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