とりあえず誰かに正直に話してみる

いろいろと忙しく体調も崩してたのでnote更新できなかったけど、ちょっと落ち着いてきました。
アラサーなめちゃいかんですね。4月から健康管理、ダイエットがんばるゾ。


実は4月からもうひとつ始めることがありまして、ボランティアで相談員の仕事をすることになりました。
内容については隠しますが、辛い気持ちを語ってもらいこちらはただただ聞き役に徹するものです。

キャリコンの資格を取ろうと思ったきっかけも、「誰にも言えずにいた気持ちを吐き出して聞いてもらったことで前に進むことができた」経験があってのことでした。

大学4年の頃、彼氏に振られ、就職活動もうまくいかず、将来の目標がわからなくなった。そして、そんな状況にあることが恥ずかしくなり友達やサークルにも顔を出さなくなり、地元の同級生の親に「いい大学入ったのにどうして」と母が言われているのを聞いて自分を責め、そういう状況でも何も言わずに見守ってくれている親に申し訳ない気持ちで、毎日毎日、夜中に部屋の天井を見上げながら誰にも知られずに消えてしまいたいと思っていた時期がありました。

その頃は、将来のこと、いままで何をしてきたの、と聞かれると自然と涙が溢れ、話そうとしても言葉が発せられなかったです。

あるとき、意を決して地元の就労相談をやっているところに飛び込んでみて、心の中で思っていることをそのキャリコンの方に正直に話してみました。泣きながら。
キャリコンの方は、指示的ではなく、ただ聞くだけでもなく、私の気持ちをずっと共感して時にはねぎらいながら傾聴していてくれました。

前に大学のキャリアセンターで相談したときは、あまり私の気持ちを話すことはできず、最終的にキャリコンのおじいさんがなぜか「辞書で○○という言葉を調べてみるといいよ(覚えてない)」と言われて終わったので、こんなに違うものかと思いました。

毎週話を聞いてもらう度に心が軽くなり、自分の知らなかった気づきが得られていました。



いま、こんな世の中なので、つらい想いを抱えている方いると思うんです。
状況は人それぞれだし、どう感じているかも人それぞれ、自分ではどうしようもできないことで胸を痛めているひとがいると思います。

そういう時は誰かにあなたの気持ちを話してみてほしい、と切に思います。

家族や友人に話せないのなら、どこかサービスを利用してもいい。
話す相手によっては傷つく言葉を投げかけられる可能性もあるので、あなたの信頼のできる人、大事に思ってくれる人に話してみてください。


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