teen riot telecaster


それぞれの謳い文句がいいね!


So long time ago…

僕の重要なロックゲートは
ザ・クラッシュ
ベルベットアンダーグラウンド
最後はピーターハミル

まずはこの写真!僕が中2の時に命懸けで見に行った初めての外タレミュージシャン!ザ・クラッシュ!の初来日告知フライヤーだ。
ロックの洗礼は自分の兄弟の1番上の兄貴(自分より5才上)の影響ではある。それは本当にとてつもなく。染まった、そしていろいろと教わり順応し、洗脳、支配された。この部分は後ほどどこかで話す(これはね、ようやく洗脳から解放されて全てが腑に落ちて、どこかで話さないと俺は悔しくて死ねないから!)として、とりあえずザ・クラッシュの話!
僕はまず、チケットの確保は当然兄貴の友達らの仲間のツテより2枚買った(×2,500円!竜宮城みたいな話だよね!)。自分以外、友達の誰か行くだろうと思っていたからだ。手に入り次第早速クラスメートに声をかけた。普段から内気で人前の目立つ事を避けてる自分だがこの時ばかりは(クラスメートの粋がったビートルズファンにもわざと聞こえるように)同行者を声を上げて募った。アイツ的ならたぶんの2人が外れて(理由が東京は怖いからと言われた⁉︎)で、意外な友達(逆に彼はバンドは知らないけど東京に遊びに行きたいから)と行くことになる。これほど不思議な事はなかった(ロック思春期にこの千載一遇!彼はガリガリの自分よりガタイの良い奴なのに、怖いから行けないって…)その時はマジ白けた奴だなと残念だけど見下げたよ。クラッシュに関して似たような酷い話がもう一つ数十年後に知るんだけどね。(これもまたの時にします)
さて僕たちは土曜の2時間目の授業を終えた時、さっくり学校からエスケイプ。まずいったん友の家に戻り学生服から持ってきていた私服に着替えバスに乗り静岡駅からこだまに乗りいざ東京へ。新宿に着いたのが四時頃だと思う。場所は新宿厚生年金会館だが、我らど田舎厨房2人、迷って迷って数時間ほど、かなり疲労した挙句、おぉあそこにおしゃれパンクスお兄さん軍団!不安を一蹴(かっこいいイタリアンなスーツやモッズスタイル安全靴みっけ!後をついてって現地にたどり着き一安心!
ゲートから会場の中まで当然のようにパンクスだらけ!更なる期待と、ここに来て良かった感がもりもりしてきてあぁ、頭ん中既にクラッシュだらけさ!指定席は何と、後ろから一桁番のド後ろ席。メンバーがオープニングのSEのなる中登場するとオーディエンスは異常な騒ぎだった!一言挨拶したあといきなりsafe european home!が始まった、うぉー
開演が確か6時頃(はやっ)からノンストップで(途中のブジヤマママーは退屈、それ以外は)すごかったんだけど、3時間を超えそうな頃、俺たち静岡の厨房は帰りのことを考え始めるのだ。ギリギリで8時15分頃かな?ラストまで観れず泣く泣く帰路へ走って走って新宿駅まで、そしてギリで東京駅のこだま最終行きは乗った。その後の親からの怒り、学校からのクレームも、痛くも痒くもない俺たちの勝ちだった、あの夜にあそこにいたのだから。このライブの前か後ろでたまたま見に行った静岡でのアナーキーライブ(これは強烈だった)、ザ・スターリン(これも強烈だった)は次回に。