ジョージアの森林改革を支援する新たな4,700万ユーロの7年間のプロジェクト

緑の気候基金は、ジョージア経済省が発表したところによると、2021年から2027年にかけて、ジョージアの森林セクター改革の実施を支援するため、新たに4700万ユーロのECO.Georgiaプロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトは、グルジアのグリア、ムツヘタ-ムティエネティ、カヘティの各地域と、アクメタ、テラヴィ、デドプリストカロ、クヴァレリ、ティエネティ、ランチュクティ、オズルゲティ、チョクハタウリの8つの自治体を対象とします。

本プロジェクトの一環として、ジョージアの経済・農業省とドイツの開発機関であるGIZは、本日、技術協力協定に署名しました。

我々は、プロジェクトを開始します。このプロジェクトは、ジョージアの持続可能な森林管理を確立し、エネルギー効率が高く気候変動に対応した技術を導入し、森林管理を改善するためのものです。ジョージアのレバン・ダビタシュビリ農業大臣は、「このプロジェクトは、地域住民の福利厚生に貢献し、森林と森林資源の管理を強化・改善する」と述べました。

ナティア・ターナバ経済大臣は、暖房用の薪の使用を減らすために、経済省が積極的に天然ガスの供給を行っており、これまでにジョージアの90％で天然ガスが利用できるようになったと述べています。

また、本日、トビリシにGIZの新しい事務所が開設されました。