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誰もが主役になれる時代

アンディ・ウォーホルがかつて言った(予言)ように、現代はまさに、誰もが主役になれる時代に入っています。

人は誰でもその生涯で15分だけは有名になれる
(アンディ・ウォーホル)

もちろん、そこには明確な「意図」が必要ですが。

TwitterなどのSNSにおけるインフルエンサー、音声配信の発信者などなど。

Web3の重要な要素のひとつでもある「NFT」という舞台で、これまでは無名だったクリエイターが富と名声をドカンと手に入れたようなサクセスストーリーも少なくありません。

Voicyやstand.fmといった音声配信でも、そうした著名人になるひとたちが目立って増えてきていますね。(その「度合い」や「スケール」はもちろん絶対的な数値で測れるものではなく、相対的なものですが)

すごい時代になったものです。

名もなきクリエイター(one of them)、ふつうの主婦(蔑称という意味ではなく)、まだ親の庇護のもとにある中学生、高校生(小学生の場合もありますね)が、しごく普通に、当たり前のように「主役」になり、影響力をもち、そしてそれをお金などの「成功」に代えている。

でも、そこには明確な意図と、テクニック(知識、スキルを土台とした)、そして「運」が間違いなく必要。

大前提でしょう。

なんとなく、てきとうにやってたらうまくいっちゃった。

なんてことはありません。

過程にそれはあったとしても。

いろんな意味ですごい時代になったなぁと痛感する今日このごろ。

50代に入って、いまだに何者にもなれていない自分を彼らとつい比べてしまいますが(比べてもしようがないのですが)

こうした違いというか格差というか、断絶のようなものはこれからさらにさらに加速していくのでしょうね。

もちろん、それはそれで(何者にもなれない自分)意図した結果なのでしょうけれど。

さて。

それでも人生はまだまだ続く。

なにを選び、意図して生きていくのか。

試されている。

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