コロナ禍生活

ほんの三週間前は、まさかこんな状況になると思ってなかった。
日々刻々と変わる世界に生きてる初めての体験なので
こうして個人的にも記録を残しておこうかと、少しずつ。

おなじみの新型コロナウイルス。最初はなんだかよく分からなくて
文字通り対岸の火事みたいな存在だった。
なんか中国が大変らしいね、来週は大阪出張だ。
クルーズ船も大変だね、フジロックの発表まだかな。
そんな2月が過ぎて3月には100日経ったワニが死んだりしてた。
その頃も相変わらず、久しぶりに会う友達と遊んだり
春を楽しんだりしてた。

決定的に世界が変わったのは体感的には3月26日。
この日は上の妹の誕生日で、それとは関係なく私は友人たちと相変わらずサウナに行く予定だったが
流石に世の中の動きや、調べるほどに恐ろしいウイルスがすぐ近くまで来ている事を危惧して「延期にしよう」という話を前日にしていた。
そんな話をしていた25日も、私は別の友人とサウナに行って食事をしたりしていた。
換気の良い広い施設で、手指を消毒しながら。

それまでも、なんとなく3月入ったあたりからサウナは行かないようにしていた。銭湯は高齢者が多い。自分がもし感染していたらそれを人にうつすのが怖かった。
「週末自粛要請」でようやく気づいたのは、私は圧倒的に知識がなく、ストレスに弱かった。
この見えない敵は調べれば調べるほど怖いし、知らなくても怖い。
つまり恐怖しかない。
自分が死んでしまうのはまぁ仕方ないとして、大切な人を失う怖さを
今人生で一番感じていて、私はパニック障害と過呼吸を再発した。
元々、自律神経はイカれてて、鬱病までは行かないけどメンタルと体調がダイレクトにリンクするのですこぶる体調が悪い。

そんな中、多分風邪を引いた。
最悪のタイミングだ。加えて自律神経の乱れの症状は件のウイルスの症状と酷似している。最悪だ。

・体が怠い
・微熱
・喉の痛み
・めまい
・息苦しさ
・胸痛

やだなぁ

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我々は人工呼吸器のようなテクノロジーを使ってあなたが回復するまで生かし続けることはできるが、「治す」ことはできない。一医師の言葉。


私が好きな漫画家の楠本まきさんのnoteから一部抜粋。
彼女はイギリスで長く暮らしてる。ロックダウンの状況を端的にわかりやすくシンプルに教えてくれている。ありがたい。そして状況は過酷そうだ。

どの医療現場も崩壊していて心中察するにあまりある。

また海外旅行できる日は来るのかしら

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