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生と死について1人のタロット占い師が感じること ー 「100日後に死ぬワニ」を通してー

やあやあ皆さん、
こんばんは。miriishiiです。


みなさん、漫画家 / イラストレーター
「きくちゆうき」さんによる
「100日後に死ぬワニ」という作品はご存知でしょうか。


TwitterとInstagramで
100日間実際に毎日更新され、
新たな漫画が公開される度
「最期の日」に着実に近づいていく
というシンプルかつ、
斬新なスタイルの4コマ漫画で、

この春、日本で最も注目を集めた作品
といっても過言ではないかと思います :)


昨日ついにその
100日後を迎えましたね...ホロリ



この作品の魅力は数知れずあるし、
読んだ方それぞれに受け取った
メッセージがあると思うのですが、


1つの作品を通して、
架空のキャラクターとされる
「ワニくん」の人生に関わり、


この地球に生きる全ての人に
必ず訪れる生と死について
100日間向き合うきっかけをつくったことに、
まず何よりも価値があったのではないかと、
私は感じています。


私自身、
仕事がら、目に見えない世界...
分かりやすくいうなれば
「スピリチュアル」な世界と
密接に生きているので、

やはり普段から「生と死」に関しても
考える機会が人一倍多い自覚はあるのですが、



そうであっても、やはり
「生きること」に必死になっていると
「死ぬこと」から気持ちが遠のいていってしまう。


皮肉にも「死ぬ日」には
確実に近づいていっているのに。



そんなフォーチュン・テラー
(タロット占い師)としての顔を持つ私が、
この作品を通して考えさせられたこと。

改めて私独自の「生と死」への考え方を、
シェアしようと思います。



(あくまで私の視点と感じたことなので、
答えや解釈を求める方にとっては
理想の内容ではないかもしれないので
悪しからず...!)


↓↓↓


完成_ワニくん


天にも登るような喜びに溢れる日
惰性でダラダラと消化してしまう日
ベッドから出る気すら起きないドン底な日


大きく分けてざっくりこの3つに
日々をジャンル分けするなら、
①だけで埋め尽くされた人生を全うしたいと、
そう思うかもしれない。

だって楽しい日々だけで
生きたいに決まってるじゃないですか。
辛くて苦しいの、やっぱりしんどいからさ。



でも、味気ない日々があるからこそ
を求める気持ちが生まれ、
ドン底のような日々があるからこそ
のような時間は当たり前ではなく、
感謝すべきことだったと、理解することができる。


そう。


どの過ごし方が
「正解」ってわけじゃない。


そこにあるのは、ただ
「意味」だけなのです。


「生きる」ことは、意味を自分でつくりだし、
誰かに意味を教えてもらうことの連続なのです。




限りある人生、
「この過ごし方こそが正解だ!」と
確信できる生き方を見つけることができれば
どんなに良いのだろうと...
思うこともあるかもしれません。

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