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[ペン&フォト]セウォル号事故8周忌を迎え、セウォル号惨事家族協議会等街頭デモ

 この記事は、韓国、©ペンアンドマイクの2022.03.21掲載記事をPapago翻訳したものです。

パク・スンジョン記者
2022.04.09

 2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故の8周忌を迎え、セウォル号惨事家族協議会等関連団体の関係者らが9日午後、ソウル鍾路区光化門広場一帯で街頭デモを繰り広げた。
2022.4.9./写真=パク・スンジョン記者


2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故の8周忌を迎え、
セウォル号惨事家族協議会等関連団体の関係者らが
9日午後、ソウル鍾路区光化門広場一帯で
街頭デモを繰り広げた。
2022.4.9./写真=パク・スンジョン記者

朴淳鍾(パク・スンジョン)記者francis@pennmike.com

©ペンアンドマイク出典明記した転載・再配布は歓迎します

パク・スンジョン記者

ひと言

 セウォル号の沈没で、多くの乗客が船舶関係者の対応を信じ、自らの生命を守る時間を失った痛ましい事件であった。決して事故として捉える内容ではなかった。
 そして、この混乱を活用した「蝋燭デモ」を起すことで、当時の保守政党は混乱を起こし分裂し崩壊し、「共に民主党」に政権を引渡すことになった。

 当時、韓国という国の国民つまり、韓国人が如何に感情で動く生物なのかということに、改めて絶望を感じる発端の事件でした。
 日本の海保の支援申し出に対し断りながら、救助体制は構築出来なかった様は、驚き以外の何ものでも在りませんでした。この点は、韓国が国家として、海難事故に対して本気の取組みが過去無かったことを露呈した事象でした。その様な体制は、方向性を定めて長年の組織的積重ねが、現場で継続されなければ、構築出来るものでは在りませんし、そもそも魔改造船であり、更に、運行自体に問題が在りました。当時の船長や運行担当者にも問題は在ったことは確かです。事故が起きた以上当然追求されることです。しかし、それは本来可罰的扱いを目的にして成されものではありません。一義的には今後の為の事故回避可能性を見極める為の検証なのです。その結果として、回避可能性にたいする過失が問われるのです。その積重ねにより、関係当局と免許保有者が、それを周知し業務に活かすことで日々安全が高まって行くものなのです。
 韓国では、そうは成らないから事故も起こりました。それだけのことだ。恐らくは、当局も免許保有者も、制度発足時には相応の意識と蓄積を持ち過去は行なっていた筈だ。でもそれが劣化した結果起こった事故だと、自分は想っています。
 時の大統領が、その状況を理解しなかった過失も在るとも言えますが、通常末端迄把握することは無理なことです。元来は事故を受けて、組織見直し等でその職責を果たすことが、現実的な選択肢であり、「リコール」に向かう体質だから、事故も起きたのだと自分には想えます。

 それから早いものですね。そのきっかけから8周忌つまり7年経過するのですね。一刻も早く、韓国人がその程度の簡単なことを理解する群れに成ることを希望します。このときも感情論で「日本ガ〜」が在りました。トバッチリは迷惑なので、何とか成って欲しいものです。群れの脳内活動動作の問題なので物理的にはとても無理そうですけど。

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