「サランパッケン ナン モルラ」ジャンディのピアノ弾き語り（花より男子）他
以前、別ブログに書いた２つ記事をまとめて再編集しました。
韓流「花より男子」の印象的なシーンに、ク・ヘソン演じるジャンディ（つくし）がジュンピョ（道明寺）の誕生日パーティーに招待され、ジュンピョの母に望まれてお祝いのピアノを演奏するシーンがあります。
満座で恥をかかせようという母親の目論見を知りつつ、あえてピアノを弾けないジャンディがつっかえつっかえ弾きながら歌い上げます。上手じゃないのだけれど、切ない。
その後、ジャンディの仲立ちで祖父と同居を始めたジフ（類。SS501のキム・ヒョンジュン）が祖父の病院の待合室でハーモニカで演奏するのもこの曲です（20話）。
まだ同居を始めたばかりでぎこちなく、いやいやついてきた病院で、自ら待合室の患者さんをなごませるようになる。ジフの心がゆっくり解けていくのを表す、素敵なエピソードです。
「花より男子」20話。ジフのハーモニカ。ハーモニカシーンは0:50アタリから。キム・ヒョンジュン
OSTリストにもあまり上がっていなかったのですが、
シム・スボンの1987年のヒット曲「愛しか私は知らない」
심수봉 - 사랑밖엔 난 몰라だそうです。
流行歌を歌った、という設定だったのですね～。
その後、「トロットの恋人」を見ていたら、主人公のトロット歌手が、よくこの曲を歌ってました。
トロットはいわば、ど演歌。
上流階級が顔を揃えるパーティーでど演歌の弾き語りをした、というので、ジュンピョの母に思いっきり嫌味を言われるのですね…。
カラオケDAMにもありました。
カラオケDAM＞「トロットの恋人」1曲特定「サランパッケン ナン モルラ」（愛しか知らない）
前から探していた曲を見つけました。シム・スボンの1987年のヒット曲「愛しか私は知らない」
심수봉 - 사랑밖엔 난 몰라
サランパッケン ナン モルラ(生音)シムスボン
カラオケは顔から火が出るほどのド演歌バージョンです。ど演歌、というかトロットです。「トロットの恋人」でトロット歌手チュニがラジオで歌うアカペラが印象的。「花より男子」ではジュンピョの誕生日パーティーでジャンディがピアノで弾き語り。ジフが祖父の医院の待合室でハーモニカで演奏するのもこの曲です。
「トロットの恋人」のアカペラシーン。チョン・ウンジ(Apink)
チュ・ジフンの歌：映画「キッチン」。フランス帰りの天才シェフという役どころで、フランス語版？
ドラマ「ドリームハイ」1話。では、曲名を当てるテストとして、サマータイムとのミックスアレンジが登場。ピアノで弾くのは。理事長役のペ・ヨンジュン。声楽家を目指していたヘミは父の借金の肩代わりで手っ取り早く稼げ、と芸能高校のオーディションを受けることに。パシリと馬鹿にしていた友人とのデュエットで臨むが自分だけ落とされる。結果に不服を唱えるヘミに与えられたテストがこの曲。ヘミはサマータイムはわかるが、「愛しか知らない」がわからずまた落とされる。「演歌とミックスするのは反則だ」と噛み付いて「偏見だ」と切り捨てられる。
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