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質感の話 ①

1. まず初めに

こんばんは みらくまです。
需要があるか分かりませんが、昔から質感に関して問い合わせがあったり
評価を頂いたりしていたので、自分なりの質感の整え方を話していこうと思います。

主にRaymmd1.3 及び Raymm1.5 について書いていきます。
私がRaymmd1.3をメインに使用しているのでRaymmd 1.3の話の方がメインかな?  あと、パラメーターは公開しませんので悪しからず。

図とかはめんどくさいのであんまり載せません。
丁寧に作ろうとして アウトプットできないより、まずはアウトプット優先ということで殴り書きしていきます。

※ あと、基本的にはR-18向けの解説となります。

2. ミラクマが使用しているエフェクト

・Raymmd 1.3
・Croquis改     ※ Raymmd 1.5 だと Croquis改がうまく機能しません

沢山の方に驚かれますが、基本的に最近の作品では上記の2点しか使用していません。

質感模索16

3. 3Dの大事な要素

みなさんの目の前には当たり前のように物があると思います。
じゃあなぜ物が見えるのかというと、"光源"があるからです。
それは3DCGでも同じで、"光源"がなければ モデルも何も見えません。
"光源"があり、それがオブジェクトに当たり"反射"”拡散”よって 初めて世界が見えてきます。  そしてオブジェクトによって"光源"が遮られた場所に
”影”ができます。

ですので、3DCGで質感=ライティングを処理する場合、
"光源"、”反射"、"影" を意識してください。
基本的にこの3つを調整していきます。 逆に言うと それしかないんです。
※ 光源は位置くらいしか調整できないので ぶっちゃけた話 "影"と”反射” を
制御できれば問題ないです。  あと、動画で言うと色味ですね。


まとめると
”光源” "影" "反射” ”色” をメイン意識して調整する。
ソフトウェアのどのパラメータを弄ると 上の要素の何が変化するのか意識する。

4. ディスプレイの設定が何より最優先

いくら自分の環境で最高の質感を作成しても、視聴する側の再生環境は千差万別です。
まず、世にあふれているディスプレイはハードごとに色特性が異なり、ユーザーごとにディスプレイの色設定(好み)があり、最後に動画を再生する
ソフトウェアの特性に依存します。  つまり、全てに対応するのは無理なんです。。。。。
とはいっても、ここをしっかり調整しておく必要があります。

手順ですが、 プロが作成したスケベな画像や写真を数枚用意してください
いいですか? あくまでプロが作成した作品を用意してください。
特に、プロのイラストレーターさんは視聴側のばらつきを考慮した上で
作品を作成しています。  なのでそれを利用します。
紳士MMDで特に重要なのは 言わずもがな"肌色"です。
要した数枚の作品の肌が一番エロく見えるように 自分のディスプレイの色温度を調整してください。 そしてその設定を絶対弄らないでください。

※みらくまは上記プラス 自分のスマホ(Galaxy) でも綺麗に見えるように
   設定しています。

これがスタートラインです。

取りあえず ここで一度記事を切り上げます。






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