After Effectsで「トランジション」を使おう
ビデオ編集ソフトではおなじみの「(ビデオ)トランジション」ですが、After Effectsでは、少し使い勝手が違います。
「Premiereなら簡単に出来るのに……」という言葉をよく聞きます。
After Effectsはビデオ編集ソフトではないので、そこは切り替えて行きましょう!
しかし、After Effectsでもトランジション効果は使えます。
例えば「リニアワイプ」は画像Aに対して「直線的に(Linear)ふき取る(Wipe)ように」画像Bが現れます。
画像Aをタイムラインに配置、デュレーションを6秒に
画像Bをタイムラインに配置、開始位置は05:00に
「エフェクト」→「トランジション」→「リニアワイプ」を画像Bに適用
「エフェクトコントロール」で「変換終了」をクリック、パラメーターを100%に
「現在の時間インジケーター」を06:00に、「変換終了」パラメーターを0%に
レイヤーの上下関係を意識する必要がありますが、ビデオ編集ソフトのようにトランジション効果を使うことが出来ます。
実際には、After Effectsらしく「エフェクト」としてトランジション効果を使うケースが多いと思いますが、知識として持っていると思わぬところで役に立つかも?
検証バージョン:Adobe After Effects(Windows) 17.1.0
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