見出し画像

【イベントレポート】高専から編入学した私がPhD取得の過程で学んだこととキャリア選択

第3回ゲスト:独立行政法人医薬品医療機器総合機構 坂本和歌子さま

「みらい創造アカデミー」は、東工大関連ベンチャーキャピタルキャピタルであるみらい創造機構が運営する、東工大生向けのキャリア教育アカデミーです。
・ 大企業/スタートアップ/若手研究者を招待した講演会
・ 進学/就職に活かせるキャリア教育コンテンツ
・ 人文社会系学生との交流支援
などを中心に、東工大生が社会に羽ばたくための「あったらいいな」を提供しています。

第3回目のゲストは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構で働く坂本和歌子様です。高専からの編入学博士課程での研究生活、そして、現在働くPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)でのお仕事について、対談形式でいろいろとお話頂きました。

坂本 和歌子
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 審査専門員
鈴鹿高専の生物応用化学科を卒業後、東京工業大学の生命理工学部生命工学科(現 生命理工学院)に編入学。修士課程修了後、日本学術振興会特別研究員として博士後期課程に進学し、2020年3月に同課程及び情報生命博士教育課程を修了し博士(工学)号を取得。4月から独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査専門員として国民の健康・安全の向上に貢献している。

当日のグラレコはこちら↓

画像1

難病の友人の死などの原体験から、命に対する想いが強く、生命工学の道に進まれたという坂本さん。博士号取得へのポイント、PMDAへ就職した経緯、PMDAでのお仕事など、研究者のキャリアについて、なかなか伺えないお話をして頂きました。

女性としても、人生の何に重きを置くかを考えて、悩みながらキャリア選択をされてきたという坂本さんのキャリア論は、これから幅広いキャリア選択が可能な学生のみなさんの良い見本となったのではないでしょうか。

みらい創造アカデミーでは、これからも経験豊富な東工大の若手の先輩を中心に、東工大生がキャリアを考え、より良くするコンテンツを提供していきます。月二回程度の開催を予定していますので、東工大生はぜひご参加ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?