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2/22 金盃を制する馬は?

金盃

全頭の見解と相対的に見て儲かりそうな馬🐴
(満足いただけましたらスキくださると喜びます…)

大井外回り2600m

日本最長ダート重賞。
能力上位だろうが、長距離適正ないやつはお払い箱の特殊レース。適性が死ぬほど求められるだけに高齢馬でも活躍できます。直線も386mあるので誤魔化し効きません。
今年は登録も41頭で、かなりメンバーが集まってのフルゲート。
キーになってくるのは、当然適正とクラス別定である斤量

1.サトノディード
中央でOPまで上がったはいいものの、通用しそうにないのですぐに南関東に移籍。A級では勝てずに降級、そこからは善戦。前々走は格上挑戦となる金盃トライアルで後ろから脚を使って4着。距離適正は見せた格好。前走は自己条件で勝ちに行ったけど、相手悪すぎ2着。今回は内枠確保で枠的には面白いが、力は少し足りないか。

2.カイル
ダービー前に「普通にカイルやろ」と言い放ち、単勝買わずに憤死。ただダービー買った後は調子を戻せず連敗続き。これ小久保のせいやろ。去年の南関3歳(今年の4歳)のレベルがだいぶ怪しいので、調子戻したとしても足りないだろう。

3.トーセンブル
金盃の常連、今年で4回目。3着→2着→5着と安定した走りを見せており、適正はバッチリ。あとは最後方からの競馬しかできないので、展開がハマるかどうか。3着と2着のときは金盃トライアルからの直行だったので、前走の1800重賞が余計でなければいいが…

4.パストーソ
調子崩してから結局戻って来てない。コバルトウイングがいる今回は更に分が悪い。静観。

5.コスモポポラリタ
スピーディキックがいなければ一冠は獲れていたんだろう。ガルボマンボを思えば、高知ダービーも善戦と言える内容。条件的には大井の外回りが合っているようで、一気に伸ばした前々走の金盃トライアルで牡馬相手に2着。外からコバルトウイングにタイム差なしまで迫った脚はスピーディキックに迫った脚そのもの。クラス別定なので、今回ポポは52kgでの出走となり、正直かなり有利。斤量差と枠を活かして、門別以来の重賞を獲ってほしい。

6.サンビュート
去年の道営記念は痺れた。シルトプレを制して、五十嵐の花道を最高の形で飾った本馬だが、去年も金盃に出走して4着。うらかわOPも快勝しているように長距離適正は非常に高い。前走は落合で南関10勝にチャレンジしたものの、相手は強いし、チグハグな競馬をするしの3着。五十嵐ならこんなことなかったんじゃないか…とも感じたところに、今回は笹川。長距離だと良いイメージがない。データを語ると、前走報知AC組は狙い目だが、そもそもに6歳馬は0-1-0-22で、馬券内が2年前のトーセンブルのみ。不安要素の方が大きく、手を出しにくい。

7.コバルトウイング
おそらく1番人気。陣営も本格化という言葉を使っているように、去年に入ってから目下6連勝。前々走は鞍上吉原が逃げつつ上がり3位の脚を使って、余裕を見せながらの初重賞制覇。前走のトライアルも華麗に逃げ切り勝ち。鞍上も主戦のたいつに戻るし、死角がないように思われる。が、トライアルの勝ち馬がそのまま勝てるような甘いレースでもなく、勝ち馬は過去4頭出て来て0-0-1-3。斤量的にもここは有利ではあるが、前走はポポに差されかけたのも事実。おまけに6歳。嫌ってみるのも手だろう。

8.メイショウワザシ
元々中央のOPでそこそこやれてた馬だが、地方移籍後はせこせこと金沢笠松佐賀で賞金稼ぎ。そのおかげで今回出走できているわけだが、正直相手にならない。鞍上も的場文男とは、馬も人間も虐める気なのか。

9.セイカメテオポリス
前年の2着馬で、交流重賞でも好走できるポテンシャルを持った南関屈指の馬。ここ2走は相手レベルも高いのは当たり前だが、本馬としても思い通りにレースが運べず苦戦が続いた。そこから休養を挟んでのこの舞台は、相手関係も相当楽になり、かなり狙い目。前年の東京記念の好走馬(この馬は2着)は、このレースでもそのまま好走する傾向にあるのはプラス要素(大井の2400と2600で走れる馬なんて限られてるから当たり前だが)。その東京記念の勝ち馬もここにはいるわけだが、調子が戻ってこないうえに1Fの延長なら、本命はこっち。

10.サトノプライム
去年の3着馬で、トライアルには強い馬だったはずが、今年は全く話にならず。張田に戻るのは好材料だが、もう歳か。

11.ブラヴール
力はある馬だが、休み明け2走が情けない競馬。これもゆったりと後ろから競馬をして、末脚でどこまで迫れるかの馬。去年の東京記念くらい走れたとしても6着くらいだろうに、叩いても大して状態が上がってなかったことを鑑みるにここは用無しか。

12.ランリョウオー
全日本2歳優駿2着と言うと聞こえはいいが、結局南関クラシックを獲れなかった馬。怪我でダービーにも出れずに、去年本格復帰。そこからはOP3勝重賞2勝と能力を見せつける形となった。しかし埼玉新聞栄冠賞では期待を裏切る形に。続く浦和記念でも大敗を喫するが、どうも気持ちの面でやられている。調教時計見る限り、完全復活している感じでもなく、今回は見送りが懸命か。

13.タイサイ
これも元中央OP馬で、転入後はOPまではすんなり勝てたものの、南関重賞では歯が立たず、最近は日本を流浪して賞金稼ぎ。特に去年6月のジンギの2着はよく頑張った方だと思う。まあ逃げてのものなので、大して参考にならないし、去年の金盃では全く通用してないので、今年も切りです。

14.ドスハーツ
この馬も中央OPで壁に当たり、南関に転入。自己条件、OPと好走している感じだが、アトミックフォースには完敗している。何より去年の東京記念はトライアルともに全く走れておらず、この2600の舞台で好走する姿は想像できない。

15.マンガン
この馬の扱いが一番難しい。一昨年は圧勝の一言。報知ACから吉原での連戦で、ラスト3F37.1とかいうチート末脚で差し切った。油断した時にハマるタイプの馬で、前々走の埼玉新聞栄冠賞も、浦和なのに実に見事な脚だった(さすがにライトウォーリア差せなかったけど)。ただ、前走は、調教師が相当自信ありそうながらも不発に終わり6着。報知ACからは、4着以下でも巻き返すことの多いこのレースだが、調教の動きは今週より先週の方が良かったし、8枠は馬券にほとんど絡んでいない不利な枠。おまけに6歳馬。人気するようなら嫌いたいし、軸にはできない。

16.ウラノメトリア
もうみんな気づいてるけど、トライアルの方がよく走れて、本番では中途半端な馬。東京記念の時は枠的にも前に行けずに、結果的に後ろからの競馬で4着だったのは幸か不幸か。今回も外枠で前に行くのには脚使うだろうし、何よりコバルトウイングがいるレースでは分が悪い。にしても、舞台的にここしか走れない馬なので、この枠はただただ可哀想。


以下、印です

◎セイカメテオポリス
◯コスモポポラリタ
▲コバルトウイング
△サトノディード,サンビュート,マンガン

おすすめ買い目
◎単勝
◎-◯馬複ワイド
◎-◯,▲-◯,▲,△三連系

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