模試の日のお弁当

2回目の大学受験生の母です。
まだ夏休みは始まりません。
登下校が暑いけど、リズムが崩れなくて良いと思うようにしています。

今年は何があってもなくても、前に進めるだけでありがたいのです。


大事な時のお弁当は、同じもの。


今日も息子は模試に行ってます。
お弁当のおかずは、いつも同じものにしています。
高校入試の日も
センター試験の日も

奇をてらわず同じもの。

それでなくても異空間。

平常心をもって試験に向かってほしいので、同じもの。

消化でエネルギーを使いすぎないように。

小学生の時に、役員である講演会の動員に行きました。動員なので、今日は何の話か知らずに行ったら、スポーツ食事の話でした。
疲労回復の食事。
熱中症予防の食事。
役員って、やって損はないなあと思ったものです。


試合の前日当日、模試の前日当日は揚げ物を食べていません


その講演会から参考にしていること。揚げ物は消化にエネルギーが必要なので、パフォーマンスに必要な血液を消化に使うのはもったいない、ということ。前夜は、しっかりエネルギーが入るようにたんぱく質と炭水化物を取ります。親子丼や、鶏肉の塩焼や、豚肉の炒め物系など油で尾を引かないけど、ごはんもちゃんと食べるようなおかず。

お弁当にも揚げ物は入れません。

娘はせせり(鶏の喉)が好物だったので、毎回せせりとピーマンの炒め物でした。副菜は少々チェンジしましたけど、サツマイモの煮物ときゅうりの浅漬け、だし巻き卵はレギュラー。娘の大学受験の日も、県外のホテルに宿泊したので大学の学食で食べましたが、本当は、せせりを食べさせてやりたかったくらいです(笑)

息子は模試の日にあれこれ食べるのが好きではないそうで、おにぎりです。好物の焼き鳥をおにぎりの中に入れています。たくさん食べると眠たくなるので、いつもたったこれだけでいいの?ってサイズ。それにゼリーを入れてるだけ。副菜なしです(笑)栄養ないけど、食べやすさ優先。

中3の夏から模試が始まって、リクエストがない限り毎回毎回、同じお弁当。

遠足ではないので、見た目よりも精神的な安定を優先しています。


親にできることはベストコンディションつくり


センター試験の頃に流れるクノールカップスープのCMが、毎年涙無くして見れないんです(T_T)受験生を応援するお母さんの気持ちが表されたCM。親は、試験そのものは何もしてやれない。何も手伝ってやれない。代わりに勉強してやることもできない。焦っていたりイライラしていたら、その心を受け止めてやるしかできない。

プレッシャーと闘う子どもに対して親ができることは、体調崩さず、ベストな状態で送り出すことしかできません。

闘いの最中の、大事な補給が弁当。

いつもの実力だ出せますように。

そう願って、私はいつもの弁当を作ります。

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