「占いは信じるな、疑うな、確かめろ」～櫻子先生～

櫻子先生にインタビューをしました！

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●占いを始めたきっかけは？
最初は水商売をしており、まだ18才だったのでお客さんとの共通の話題がなく話が続かなかったのですが、手相を見られる先輩のお姉さんがいたことをきっかけに、私も手相を勉強しようと思うようになりました。手相を見ると喜んでくれるお客さんが多く占いを面白く感じ、それをきっかけに他の占いにも興味を持つようになりました。

ある日、本屋さんで笠井あゆみさん、天野喜孝さんがデザインしているタロットカードに一目惚れし、大人買いしました。せっかくだから使ってみたいとまず自分を占い、徐々に友人を占っていると、イベンターの友達から占い師としてイベントに招待されることになりました。イベントに参加しているうちに他のイベントにも呼んでいただけるようになり、私の占いを利用してくださるお客様も増え、休む暇もないほどでした。そのような経験からそれまで勤めていたキャバクラより占い師の方が自分に合っており、やりがいも感じ占い一本に絞りました。

●鑑定歴はどれくらいですか？
今年で28年くらいになります。タロットで行き詰まったときに今の師匠と出会いました。

●占いをするときに、大切にしていることはありますか？
占いライブのような一対一の悩み相談の時は、信頼をもってもらえない事にはどんなアドバイスもお客様には響かないので、まずは信頼をもってもらうことが大事だと感じています。どんなお客様でも、その方が10悪いということはないので、あなたは悪くないということをまず伝えることで安心感を与え、その人がいい風に導くことで、運の向きを変えさせるよう心掛けています。

●占い師の名前の由来はなんですか？
元々別の名前だったのですが、他の占い師さんと交流する中で名前の字画が悪いと言われたことがあり、その頃の自分の状態と照らし合わせても変えた方がいいのではないかと感じました。
三月生まれなので「桜」を入れたいと思い、母音を揃えると良いという理由で今の名前に至りました。

●生活の中で占いを参考にされることはありますか？
あまりないです。家具の配置で迷ったときに風水を見たりしています。選択肢があった場合に、どちらにしようか決めかねるときや考えても答えが出ない時に占いで見ております。相手の事を知りたい時にタロットを見る事もありますが、知りすぎて恋愛感情を抱かなくなってしまうこともあり、人生は知らない方が楽しいことも多いと思っているので、参考程度に占いは止めています。

●普段どんな占い鑑定をされていますか？
基本タロットで占いますが、西欧占星術を使ったりもしております。でも実は血液型占いが一番当たると思っています。科学的根拠があり体質に基づくものなので、体質が変われば性格も変わり、性格が変われば人生も変わります。またどうしても上手くいかないような相談をされたときは開運術で見たりしています。

●先生のもとにはどのようなご相談のお客様が来られますか？
経営者やOLさんが多く、リモート関係は主婦の方が多いです。経営者の方はビジネスライクと言いますが、商談をしているような感覚で、人間関係の相談をされる方が多いです。

●対面とオンライン鑑定どちらをやられていますか？
今は講座が多く、鑑定はオンラインで行うことが多いです。
オンラインの良さは、身近な事を相談してもらえる、人にも話せない事を話せる点がいい点だと感じます。

●鑑定に来られる方にメッセージをお願いいたします！
インスタントの幸せを求めない方がいいと表ます。占いをすれば幸せになれると思い込んでしまうのではなく、これからの人生を変えることができるのはその人だけなので、自分で行動することが大事だと感じています。
占いは食事ではなくサプリです。行動ありきで、行動するための指針として占いを活用してほしいと思っています。
行動ができないとどんないいアドバイスも活きてこないので、インスタントさを求めない事が大事です。
「占いは信じるな、疑うな、確かめろ」この言葉を大事にしてほしいと思っています。

【プロフィール】
私はアマチュア時代も含めると30年以上、占いに携わってきました。鑑定件数は５万件以上です。 その間、モデルや水商売をやったり経済団体の事務員をやったりと、いろんな社会勉強もしながら楽しく生きてきました。 占いは主に、アプリ監修やマスコミ出演、企業のイベント、リモート鑑定などをしながら、占いカフェの経営や企業への占い師の斡旋などをして、今は占い講座を主宰しております。 幸せ実績を積み重ねていきたい、今日もそう願いながら、あなたとお話しできる時間を楽しみにお待ちしておりますね。

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なかなかお聴きすることのできない波乱万丈な人生経験に、インタビュー中は開いた口がふさがりませんでした。人生全体に通ずるアドバイスの数々をしっかりと胸に刻みたいと思います。皆さんもぜひ、確かな行動への一歩を先生に占ってもらってはいかがでしょうか？
櫻子先生、本日は貴重なお時間をありがとうございました。

2021.06.29 取材