難関私立中志望の生徒は「公文式」算数をどこまでやればいい?
当会は、現在私立中学入試に向けた個別指導を中心に指導を行っています。
これまで、愛知県のトップ校である東海中学の合格率は約7割、西大和・東大寺・高田の三重・奈良のトップ校も三校合算ならば合格率8割、奈良単独でも約7割の合格率を維持しています。
掲題の質問がこれまでも多く、また、当会の保護者が塾で聞いた意見と、当会の意見があまりにも大きく乖離しており、また、あまりにも塾側の意見の論拠が貧弱であり、かつ、あまりにも「その後の人生に与える影響」が大きいと思えることから、書いてみる気になりました。
ただ、五年生以上の方々で、まだ、小学生範囲の計算が終了していない方々は、読まないでください。この条件に該当する方には、この文章は全く役に立たないと思います。四年生以下の方で、小学生の計算が終了している方々は、
是非、読むことをお勧めしておきます。(短い文章の割に高額ですが・・・)
当会のこれまでの生徒の状況を見ると、あまりにその後の人生に与える影響が大きいように思えます。
一定条件を備えている生徒たちのトップ校の合格率や、その後のトップ校での成績の推移に多大な影響を与えているように思われるからです。
塾などで、「公文式は、小学生の計算範囲までで十分」との意見を聞かされた方で、本当はもっと先までやる余裕のある方は「必読」だと思います。
なぜならば、一定の条件を満たしている生徒は、県内トップ校の合格率も8割を大きく上回り、浜学園などの全国トップレベルを目指す塾においても、この条件を満たしている生徒たちは、Vクラスなどの最上位のクラスに位置している確率が極めて高いからです。
さて、まず「小学生の計算範囲」までという先生方の意見を検討してみましょう。
これまで、耳にしたこの意見の主な根拠は、「方程式にこだわり、塾で教えた解法の採用率や、理解しようとする意欲が薄れる」、「中学入試の算数は、方程式に適さないものが多い。」、「方程式では解きにくいように、意識的に作られた問題も多い。」、「中学入試の参考書・問題集の解答は、方程式を採用していない。」こんな感じでしょうか?
根拠が情緒的というか、何というか、統計的な根拠もなく、また、容易に解決可能な障害ばかりで、真剣に分析した形跡もない意見ばかりです。
当会は、中学入試のみならず、その後の国立大医学部や、旧帝国大学などの全国トップレベルの大学入試に向けた指導も行っています。
そのため、中学入試のその後のゆく末も把握しています。
また、私自身、浜学園に入社する前は中学生・高校生を指導していた経験もあります。
私のもつデータと、上記の意見とは、あまりにも大きく異なっているのです。
一定条件を満たしている生徒は、中学合格のみならず、国立大学医学部の合格水準にも容易に近づくことができるのです。
それでは、ここから先は「有料」に設定します。ここからは、あまり長い文章ではなので、あまり興味のない方は、購入するべきではないと思います。
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