不動産×キャリコン
第25号(2021年10月20日)
第24号(2021年10月13日)東名阪キャリコン勉強会を主催されている平野さんからバトンを受け取りました「井上敬仁」です。今回はキャリコン資格を取得するまでのサラリーマン人生について書きたいと思います。
1992年、私は新卒で某自動車メーカーに就職。希望のエンジン設計にも配属され、小学校時代から憧れていた夢に一歩近づきました。スーパーカーブーム世代でもある私の夢は「自分が設計したエンジンを搭載した車に乗る事」。入社から約10年が経ったある日、その夢が叶っていた事に気がつき、「あれほど思っていた自分の夢ってなんだったんだろう?自分の本当の夢とは?これから何を生きがいにすればいいんだろう?」と30代半ばにして早くも「ミドルの憂鬱」に突入。
2人目の子供が生まれ新居も購入したばかり、その時の給与レベルを維持したいという思いから転職も考えられません。そもそも自分が何をしたいのかも分からない中、思いもよらない部署移動と、床屋さんから「気づいてます?円形脱毛になってますよ!」の言葉に、心の中で何かが崩れていく音が聞こえました。
メンタルチェック対象者となり、同期入社に遅れを取る虚無感に苛まれながらも、「どうすれば前向きになれるのか?」を自問自答する中で、「まずは家族を守る事、そのために金銭面の不安を無くすこと」と”ライスワーク重視”を考えた私は、唯一の趣味であった車を売却し、株式投資を開始。それなりに運用できていましたが、自分でコントロール出来ない歯がゆさから、何を血迷ったか不動産投資を始める事に(笑)
不動産投資を始めた2004年は、今では考えられない様な「お宝不動産」がゴロゴロしていた事もあり、お陰様で負債を抱える事も無く「某自動車メーカー勤務」という肩書きだけで銀行から融資を受け、順調に物件数を増やす事が出来ました。 ※残念ながら今現在市場に出回っている収益物件は”売れ残り”がほとんどであり、購入には細心の注意が必要です!!
その後、銀行から”不動産事業だけで融資可能”のお墨付きをもらった事を機に、2016年に不動産事業主として独立。アパート差別化のUSP(Unique Selling Proposition)として「国家資格キャリアコンサルタント」を取得を目指す事に...この続きについては、またの機会とさせてください(笑)、最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は名古屋市在住、我らが若きリーダー「堀川英介さん」にバトンをお渡しさせて頂きます。堀川さんよろしくお願いします!
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