見出し画像

地獄の蓋が空き、世界に真実が広がっていく

米国で、エプスタイン文書とされる裁判記録が公開されました。

ジェフリー・エドワード・エプスタイン:1953年1月20日 – 2019年8月10日生まれ。アメリカ合衆国の実業家、投資家。児童買春で有罪

今回、裁判記録が公開されたことによって、米国の政財界、芸能界に激震が走っています。いや、世界に激震が走っています。

エプスタインと親交があったとされる人物の名前が公開され、その中には英国のアンドリュー王子、元米国大統領のビル・クリントンなども含まれ、今後も黒塗りだった文書は順次公開され、最終的には200人近くになるとみられています。

エプスタイン事件とされる性犯罪事件は、エプスタインが1990年代半ばから10年以上にわたり、米ニューヨークやフロリダ州パームビーチの自宅で数十人の少女などに性的虐待を行い、多くのセレブたちに児童買春をさせたとして起訴され、有罪判決を受けた性犯罪事件です。

エプスタインは、2006年に起訴され、2008年に禁錮18カ月の有罪判決を受けています。その後、2019年7月6日に再び逮捕。同年8月10日、拘留されていたニューヨーク州の矯正施設内で死亡。独居房内で首を吊って自殺したと発表されました。ただ、その死には不審な点も指摘されており、他殺説もあります。

公開された文書はエプスタインの元ガールフレンドとされ、売春を幇助した罪などで有罪となったギレーヌ・マクスウェル受刑者の証言記録や児童買春させられた被害女性数人の証言記録が含まれる文書です。

これまで関係者は「ジョンとジョーン・ドウズ(名無しの権兵衛)」として匿名扱いでしたが、ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所のロレッタ・プレスカ判事が昨年12月18日に「名前を伏せ続ける法的正当性はない」との判決を下し、1月1日以降に公開するよう命令し、3日に公開されました。

この一連のエプスタイン事件は、以前から取りざたされてきましたが、今回の裁判記録の公開で、「噂」「陰謀論」の類から実際に政界、財界、芸能界などの著名人、有名人が実際に関わっていたことが明らかになりました。

また、米国だけにとどまらず、様々な国の著名人、有名人にも飛び火しそうです。

以前から噂されていた人物もあるので、目新しい名前ではないものの、明確になったということは非常に大きな出来事です。

これまで、根拠のある理由で公開されなかったのではなく、恐らく権力やマネーの力で隠蔽されてきたことが、公開されたからです。

地獄の蓋が開いて、悪事が次から次へと表に出てくるきっかけになるのではないでしょうか。日本でも芸能界において、ジャニーズ事務所の問題が世界に取り上げられる性的犯罪事件となりました。

今後は人身売買に関することも明らかになってくるのではないでしょうか。地獄の蓋が開いたことにより、世界に真実が広がります。人々を食い物にし、闇で人を支配してきたことことも明らかになるでしょう。これまで、陰謀論として片づけられたことが、真実だったとなり、「人を人とも思わないレベル」の悪事が明かされていきます。

2024年の初めから、世界の大変化の様相を呈してきました。今後、真実が明らかになることにより、世界中の人々が目覚め、「知る」ことから自分で考え、行動できる人が増えていくはずです。

まず、陰謀論で片づけていた事柄が明らかになっていくでしょう。私たちも、「本当のことを知る」ことが大切で、「知れば」、自分で考え、行動することができると思います。

特に日本人が「世界で起きている本当のこと」を知ることには意味があると思います。それは、「和を以て貴しとなす」の日本人、又は日本的思考をする人が、「本当のことを知った上で考える和」が世界に必要とされると考えるからです。

私は、「和」を尊ぶ日本人が「本当のこと」を知ることに、これからの世界の重要な鍵があるように感じてなりません。きっと、そこに日本と日本人の使命があるように感じます。

自分が関心があることを多くの人にもシェアすることで、より広く世の中を動きを知っていただきたいと思い、執筆しております。もし、よろしければ、サポートお願いします!サポートしていただいたものは、より記事の質を上げるために使わせていただきますm(__)m