夢と希望を持って ①

新しいクラスの担任の先生は男の先生。

みんな大好きな先生でドラえもんのようで、なんでも理科の授業で楽しい実験をしてくれている凄く人気の担任の先生でした。

私はみんなが大好きという中なぜかこの先生にその感情が芽生えなかった…

この時はなんでかわからなかった。

でも、だんだん時が経つにつれて先生の私に対する態度・対応・言動すべてが変わっていく。

そう。あの日のあの事件からだ。

✖️年✖️月✖️日

今日は授業参観の日。

私はお母さんが来てくれるのでルンルンな気分で授業に参加した。

授業が無事に終わり私と母は近くのフード店へ立ち寄った。

そこには子供達が遊べる場所があって私はそこで一人で遊んでいた。

そこへ、同じ小学生と見られる年上の女の子とその弟が遊びに来た。

いつも私は一緒に遊んだり、それか一人で遊んでいても気配りをするようにしていたのに…

一人で遊んでいると…年上の女の子に通せんぼされた。

逃げ場はどこにもない。

そして、彼女はこう私に言った。

『ここは通れないし私はあなたを通す気もないから。どっか行けよ。』

私はどうしていいかわからず黙り込んでしまった。そして、数分時間が過ぎた頃、彼女たちのお母さんが彼女たちを、呼びに来た。

彼女はなにもなかったかのように自分の母親に笑顔で話しかけている。

私はその表情と行動がなによりも不思議でしょうがなかった。

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