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YouTube登録者1000人への10のコツ

■動画(YouTube) の可能性
 自分でビジネスをする場合や会社に勤めながら複業をする場合、宣伝や認知を高めるためにNoteなどでブログを書くというのことは広く行われるようになっています。これからは文字だけでなく、動画メディアで宣伝や認知を高めていくというのが当たり前になるように感じます。動画は映像と音で伝えるため、文章よりも圧倒的に情報量が多いためです。動画を定期的にあげることで発信者への親近感や信頼につながり、結果としてビジネスを認知してもらうことにつながるように感じます。ですから、ビジネスをしている方が動画配信をはじめることは決してムダにはならいと思います。

 ビジネスにおける動画配信と言えば、2022年時点ではYouTube一択といってよいと思います。このYouTubeをはじめると、登録者1000人が一つの目標となります。登録者1000人からYouTubeの広告収入を得られるようになり、仕事につながるような問い合わせが入るようになるからです。私の運営しているチャンネルでは登録者1000人に到達するまで13カ月かかりました。そんなに早く到達したわけではありません。しかし、実際の試行錯誤した経験を踏まえた0人から1000人に到達するためコツをお話することができると思います。今回は、YouTube登録者1000に至るための10ポイントをご紹介したいと思います。

■YouTube
①誰に向けたチャンネルかを決める(初心者向け)

 YouTubeで動画を上げていくときには、動画の内容にある程度一貫性があることが大切だと思います。いろいろなジャンルの動画があげられているチャンネルだと自分の見たい動画があるチャンネルだと感じにくいからです。レストランがあったとして、ラーメンとカレーライスと寿司を提供している店とラーメン専門店があった時にどちらを選ぶでしょうか?ラーメンを食べたいときであれば、ラーメン専門店を選ぶはずです。このようにジャンルは絞った方が良いと思います。

 とはいってもジャンルを絞るのは難しいかもしれません。その場合には、誰に向けたチャンネルなのかを明確にすると良いと思います。その誰かの特定の悩み事を解決できるような動画を上げていけば、ジャンルに一貫性が出ると思います。また、できるだけ初心者向けの内容にした方が良いと思います。あらゆることというのは、初心者の数が最も多いからです。また、動画を見ているときというのは、リラックスしているときが多いので、あまりにも高度な話は受けが悪いように感じます。ですから、過去の初心者であった自分に向けて、動画を作るというのも良いアイデアだと思います。

②テーマを決める
 誰に向けたチャンネルかを決めた後は、テーマを決めることが重要です。初めは、2,3くらいのテーマを決めて、そのテーマに沿って、10本くらいずつ、動画上げていきます。その中で反応が良かった動画のテーマの動画本数を増やすとか、関連するテーマで動画上げるようにすると良いと思います。

③検索を狙う
 もし、あなたが有名人でない場合には、検索からの流入を狙うのことが必要です。実は、検索によって動画が表示される回数の割合はYouTube全体ではあまり多くないと言われています。しかし、登録者1000人を目指すにあたっては、検索からの流入をいかにとるかが重要です。なぜならば、誰かの動画の関連動画にあげてもらうほど、チャンネルに信頼性が無いためです。ですから、特定の物事について知りたいという人が検索して見るための動画を作るようにしてください。

④気長にやり続ける
 検索で動画見られるようになるまでは、動画をアップロードしてから数カ月かかる場合が多いです。ですから、YouTubeを開始した数カ月というのは、殆どだれにも見られることが無いですし、登録者も全く増えません。この無風の数カ月間があるということをはじめに認識して、気長に動画を上げ続けることが必要です。

⑤サムネは10文字以内におさえる
 動画をクリックしてもらうためには、どのような内容なのかが一目で分かることが重要です。そのためには、サムネの文字は多すぎない方が良いです。10文字以内くらいにして、一瞬見ただけでどのような動画なのかが分かるようにしましょう。

⑥企画はサムネから考える
 動画は見てもらわないと意味がありません。動画を見てもらうためには、良いサムネを作る必要があります。動画の企画を考える時には、サムネから考えるようにしましょう。サムネから逆算して作っていくと良い企画になる可能性が高まります。

⑦タイトルの左側に検索してほしいワードを入れる
 検索をしてもらうためには、タイトルに検索してほしいワードを含めることが必要です。そして、検索してほしいワードはできるだけ、タイトルの左側に寄せるようにしましょう。そうすることで、検索してほしいワードと動画の関連性が強くなり、検索したときに上位に表示されやすくなるようです。

⑧タグ/概要欄に検索してほしいワードを入れる
 タグや概要欄に検索してほしいワードを含めるようにしましょう。タイトルほどではないですが、タグや概要欄も検索してほしいワードを入れることで、検索されやすくなると言われています。

⑨冒頭30秒で動画内容とメリットを伝える
 動画のはじめの30秒で動画の内容と動画を見るメリットを伝えましょう。動画の内容と動画を見るメリットを伝えることで、動画を最後まで見てもらえる可能性が高くなります。多くの視聴者から動画が長く見られると再生率が高まるので、検索をしたときに上位に表示されやすくなります。

⑩プロフィールのキャプションを冒頭で示す
 どのような人が発信しているのかを示すことも重要です。発信者のプロフィールが動画の内容の信憑性を高めることにつながります。プロフィールを毎回話すのは、動画の時間がながくなってしまうこともあり避けた方がよいでしょう。そのため、話すのでなく、冒頭の30秒くらいの間に、プロフィールをキャプションなどで示すようにしましょう。

 以上が、私の経験からYouTubeで登録者1000人に到達するために意識した方が良い10のコツです。YouTubeを始める時には、ぜひ参考にしてみてください。

(第52回 2022/3/22)

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