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オーガニックにつむがれ、ひろがっていく「子どもの未来探求学習presented by ギフトシェアリングスクール」

みんなのギフトがめぐるスクールというコンセプトからはじまった
「子どもの未来探求学習presented by ギフトシェアリングスクール」

おとなも子どもも、やりたいことをやる
シンプルに、好きなことをやっていく

そうしていれば、自然と目が輝いていく
楽しさが、周りに伝播していく
人の役にも自然と立っていく

そう信じている


むずかしいことは考えなくても
何をしているときにその子が目を輝かせているか
そこを周りのおとながみていてあげればいいのだと思う

逆に
やりたくないことは、やらない

目の輝きが失われてしまうような
エネルギーがすり減ってしまうような
そういうことはやらないようにしたい

運営メンバーもしかり
やりたくないのに、あるいはやる余裕がないのに
運営にかかわる作業をむりして引き受けてほしくない

この考えは立ち上げ当初から
一貫している

じぶんの苦手は
だれかの得意だったりするから

じぶんにとっては避けて通りたい作業も
案外ほかの誰かが嬉々としてやってくれたりするものだ
そして、それでなんとかなってしまうのだ


こんなゆるさが自然と伝わるのか
ここに集ってきてくれる方々はみんな
居心地のよさを感じてくれている

義務感なし
ただ居たいから、ここにいる
ただやりたいから、これをやる
そういう自然なあり方で活動をつづけていくうちに

お子さんのことで来てくれた親御さんたちが
「わたしもこういうことをやってみたい」
と、意見を出してくれる瞬間がある

いいね!とみんなで賛同して
どんどん形になっていく

そうして、最初は週一回
資金もなしではじまった探求学習に

人が集まり
助成金をいただき
こつこつ続けていくうちに

いまでは市から活動の意義を認められ
活動日を増やすための資金援助を
打診していただくまでになった

気が付けば国立市と国分寺市に数か所の拠点で
週数回活動するまでになっていた


その言い出した中心人物だって
休みたくなれば休む
それをみんなも当然のこととして受け入れている

大量の肥料をまいて
効率よく最大の収量をめざすのもいいけれど

自然農のように
よけいなことはせずただ見守り
必要があれば、できる範囲で手や知恵を貸す

そんな土壌があるから
ゆるやかに有機的な広がりをみせているのだと思う

週五日制の、無料のフリースクールなんて
夢物語のようにも聞こえる

でもそれが
いつのまにか現実味をおびてきた

いろんな才能がある人たちが
あふれている
これをやりたい、教えたいという人たちが
集まったら、これはもう強い

この健康的な土壌で
のびのびと過ごした子どもたちは
どんな風に育ち
どんな花や実をつけるのだろう

それはとても自然で

力づよく

人の心をうつものにちがいないと思う



[今月の予定]
5/3(水祝) お休み
5/10(水) 10:00~13:00@コトナハウス
5/17(水) 10:00~13:00 茶道@コトナハウス
5/24(水) 10:00~13:00 藍染めワークショップ@コトナハウス&汽車ぽっぽ公園(谷保第一公園)



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