見出し画像

初心者のわたしが四季報で気にするのはココ!!

四季報とは?

まず四季報とは、【会社四季報】のことです。
会社四季報は、企業の特色、業績、財務内容、株価の動きなどをコンパクトにまとめた季刊雑誌のことです。
この雑誌は、3,6,9,12月に発売されていて、この四季報を使って気になっている会社の株を買うかどうかの判断材料のひとつにします。

とは言っても、文字は細かいし、数字も多いし、訳の分からないアルファベットも並んでいて、どこがどう大事なのかわからないですよね?


四季報で気にするところは…

初心者のわたしが意識して見ているのが ①チャート ②予想PER(株価収益率) ③会社の業績 ④ライバル社との比較 ⑤予想ROE(自己資本利益率) ⑥PBR(純資産倍率) です。

①チャート
チャートは、短期間の株価の動きや長期間の株価の動きがわかります。
いろんな分析方法があるので、わたしも今勉強中です。
また今度、まとめたいと思います。

②予想PER(株価収益率)
まずPERとは、この会社の株価が割安なのか割高なのかを表している指標のことです。

一般的には、15-20倍が適正水準と言われていて15倍以下は割安、20倍以上は割高です。
なので、PERは30倍以内に数値が収まっているかを確認しています。
だけど、この指標は業種によって適正水準が違うので、過去の数字や同業他社との比較して判断するといいです。

③会社の業績
業績が伸びている会社は、中長期で株も上がりやすいので確認すると良いと思います。

④ライバル社との比較
予想PERの説明でも述べましたが、同業種のライバル社を比較することで今気になている会社が、この業界ではどのくらい他社との売上の差があるのか、株価が高いのか安いのかなどわかりやすく確認できます。

そうすると、A社の方が良いと思っていたけど、B社の方が良さそうと気づくこともあります。

⑤予想ROE(自己資本利益率)
ROEとは、経営の効率性を表す指標のことで、自社の資金からどれだけ効率良く利益を出しているのか表していて、8%が基準と言われています。

ROEが10%以上の企業は、お金を効率良く活用して利益を出しているので、成長スピードも速く株価も上がりやすい傾向があります。

⑥PBR(純資産倍率)
PBRは、純資産(資本金と会社を立ち上げてから今までの利益を足したお金)に対して、株価が適正な水準にあるか判断する指標のことです。

PBRの数値が大きけば割高、小さければ割安ということになります。
一般的に、PBRが1倍以下の場合は割安と判断できます。
ただし、赤字が続いていたり、経営の不安があったりする場合は割安とは言えないので、ROEもしっかり確認しましょう。


まとめ

こんな感じで、今気になっている株がどのような状況なのか、はっきりは分からなくても、買うか買わないかの判断材料のひとつになりますよね!

今回は少し難しかったので、配当利回りなどのことは次回にしようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?