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根本的解決に必要なことは?

心の絶対法則
なぜ「思考」が病気を作り出すのか?
内海聡(著)


4年ほど前、占い師・カウンセラーを事業として立ち上げました。

日々、お客様の悩みに接し

占いを使ったカウンセリングによって
「どうしたら解決の道を切り開けるか」
をお伝えしてきましたが

その場では何となくスッキリしたようにみえても

【根本的に】は解決になっていないケースが多いことに気がつきました。

もちろん、自分自身の問題についても同じです。

周りに起こる出来事から学び
どれだけ意識を変えたと思っても

どこか根本的に満たされてない。

それはどうして起こるのだろう?
というところからの探求心が芽生えたのです。


その頃出会ったのが
医師であり、占い師でもある内海聡先生のこのご著書

【心の絶対法則】
でした。

内海先生というと
やはり医師ですので
薬害、ワ〇〇ン問題
医療や食の問題のことでお名前を知っている
という方は多いかもしれません。

ですが専門は
量子医学
東洋医学
占医学
精神学
心理学
哲学
優生学

コチラの方がメインと言ってもいいのでは?
と思います。

この本には
私が知りたかったことが
全て書かれていたといっても過言ではありません。

病気などの問題
人生におけるトラブルや悩みのように思えることは

本質…根本の原因となっていることに対し
直面直視し
それをひっくり返していくことしか
解決の道はない。

というようなことが書かれています。

占い師やカウンセラーのように「心」を扱う活動をしている人や
身体を扱う整体などの施術系のことをされている方はもちろんですが

全ての人に理解してもらいたい内容だと思いました。

ただ元気づける、勇気づけるだけでは
痛み止めなどの薬と同じ
その場がよくなるだけの対症療法でしかありません。

お花畑スピリチュアルも同様です。

波動が高いだのなんだの言うけれど
波動の本当の意味わかってるの?
って聞きたくなります。

同業者やスピ好きを批判したいわけではなく
私自身もそれぞれの成長段階に合わせて
言葉を選び
必要に応じて「アゲ鑑定」的な要素を含むような伝え方になることも多々あります。

でも、ただ「イイですよ」って言うだけ
褒めるだけでは
その方が気づかなければいけないことに気づくチャンスを逃してしまいます。

この【心の絶対法則】の冒頭にもこのようにあります。

本書は一般人が受け入れられることができない内容、拒否感を呈する内容、怒りたくなる内容が多分に含まれている。「心の絶対法則」は人間の本性を完全に浮き彫りにするのだ。それについての覚悟がない人は読んではいけない本である。

心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか?

このように
覚悟がある人しか読んではいけない
と言われているし

実際先生のクリニックで行う
「内海式精神構造分析法」を用いた治療の一部は
「内なる海をみつめて」というドキュメンタリー映画でも公開されていますが

正直、本当に人が「変わる」ためには
みたくないことを直視するという
人によってはかなり苦痛を伴う作業のように感じます。
目をそむけたくなるような自己の内面を暴かれ
気づかされてしまうからです。

でも、それから逃げていたのでは
本当の意味で変わる、解決する
ということには至りません。

言い換えれば
本質から目をそむけ逃げていたのでは
「幸せにはなれない」
ということです。

対症療法的な占い・カウンセリングは
ただ依存心を増長させることでしかないことを
理解した上で行わなければならないと思います。

そういった視点でみると
著書にしろ講座にしろ
内海先生は強い語調ではあるけれど
その言葉の中には
真の意味の愛が沢山詰まっています。


今、地球的にも社会的にも
個々の精神においても
様々な問題があるように思われます。

まさに、カオス状態。

その現実を直視できている人は
いったいどれだけの割合なのでしょうか。


日本の現状は
(政治、経済、健康、食)
かなりやばいところまで来ました。

出来るだけ多くの人が
「問題」を直視し

気づかなければいけないタイミングなのではないかなと思うのです。

この世の現象はフラクタル(相似)。

外側で起こっている問題は
内側でも起こっています。

逆も然りです。

1人1人が、自分の内側と向き合い
心の舵取りをするだけでも
外側の現象を変えていくことが出来ると思います。


(占い師的視点から言わせてもらうと
今年の11月に冥王星が完全に水瓶座入りすることもあり
そこから本格的な激動の時代に突入すると思われます)


どうか、一人でも多くの人が
気がつきますように。




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