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呼ばれないと行けない!?天河神社へ②

前の記事の続きです。

すんなりたどり着けてホッとして、境内には誰もいない。
有名な神社なのに、意外と静かなのね、といよいよ拝殿へ。

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二つ目の鳥居をくぐって階段を上ると…

そこは異次元でした。

まず、階段を登り切ったあたりから、足が動かない!
全身に電流が走ったかのようなビリビリ来る感覚。
足はガクガク、悲しくもないのに涙が出てきます。
拝殿に近づくまで、時間がかかりました。

誰もいなくてよかったぁ。。

この世のエネルギーとは思えない、まさに異次元。
何とも言えない、味わったことのない氣が満ちていました。

身体がそのエネルギーに慣れたのか、やっと拝殿前に行くことができました。
それまで無風だったのに、さぁーーーーっと、強めだけど気持ちのいい風が吹いてきました。

その時にはもう、胸がいっぱいで
普段なら神社では自己紹介した後に、感謝の気持ちをお伝えし、目標達成のための【自分事】のお願いをしてしまうことが多いのですが

この時はもう、【私】というものを超えている感覚で
地球が、世界が平和であること、そのために私ができることがあれば力をお貸しください、とお祈りしていました。

そしてなぜか、「帰りたい」という感覚も湧いてきたんです、まだだめって言われましたけど。笑

私はいったい、何をしにここにいるのか…そんなことが頭に浮かんで
しばらく呆然としていました。

その間、誰も拝殿前に上ってはこなかったんです。
それも不思議でした。
私が、そろそろ降りようかなと思った頃にやっと人が来て、それからは人気の神社らしく、沢山の人が訪れていました。
私が参拝するタイミングだけ人がいなくて、これもまさに神様が私と対話をしてくださろうとしたのだなと感じました。

もうなかなか行けないと思うので写真に納めたいと思ったけど
何だか恐れ多いような感覚もして、少しだけ、撮らせていただきました。

そのどれもに、不思議な光が移り込んでいます。
青いのとか、虹色とか。。キレイです。

拝殿には【五十鈴】という鈴がありました。

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「いくむすび」
「たるむすび」
「たまずめむすび」という魂の進化にとって重要な三つの状態(みむすびの精神)をあらわしているのだそうです。

残念なことに、コロナの関係で、鈴を鳴らすことができなくなっていました。泣
何とも言えない、魂に響くような音色がするのだそうです。
それで心身が清められ、魂が本来あるべき状態に戻り、活力が湧いてくるのだそうです。
聞いてみたいから、また行かなくちゃ。

ここに来させていただいたことへの感謝の気持ちを述べて、岐路につくことに。

ほんのり、頭痛が残りました。ものすごい眠気も。寝ないで無事帰って来れてよかった。笑

普段神社へは、「呼ばれる」と車飛ばしてどこへでも出向きます。
色んなエネルギーに触れたり、時には遠くまで出向いたのに「あれ?なんかちがう」ってなったり、それもまた面白いんですけど

そんな風に今までいくつもの神社を訪れていても、今まで味わったことのない空気が、天河神社にはありました。

行けて、本当によかった。

この神社に行ってみた方がいよって言ってくれた知人が「禰宜さんが面白い」と言っていたので、次回こそ会ってみたいなとも思います。


ちなみに、去年の7月に、友人の勧めで神奈川県の【江の島神社】に行きました。
正確には「行こうとした」ですね。
その神社も、弁財天さんがお祀りされていて、日本三大弁財天のうちの一社です。

ところが結果は…たどり着けませんでした!
道に迷い、地図にあるはずの道にはロープが張ってあったりとか
一方通行ばかりでどうにも近づけない…
迷っているうちに車ぶつかりそうになって危ないーてなったり。
きっと今はまだなんだと諦めました…。
これが、「ご縁がない」という状態ですね。

そしてその江の島神社と、天河神社、どちらも弁財天。
その時の私と今の私、きっと違っているんだろうな~と思いました。

今回訪れたことで、私自身や現実起こる出来事に何か面白い変化がありそうな気がしています。

とにかくすごい、天河神社!
同じように感じた方、いらっしゃらないかなー。


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