〜ひとりでも多くの人が笑顔になり、生きやすくなってほしい〜

介護士であり、セラピストでもある夏希優太です。

いつも僕の記事を読んでくださり、ありがとうございます。

今日の日中も凄まじい暑さでした。
煮えてしまいそうな…(汗)
外出等の際にはお気をつけくださいね。

では今日のお話へ入っていきます。

今日は自戒も込めての記事ですが、僕自身の介護のお仕事から初心を忘れないことの大切さについて書いてみようと思います。

慣れていかないといけない部分もあり、慣れてはいけない部分もありということで。

僕は介護のお仕事をする様になってから丸11年が経ち今は12年目に入りました。

最初の頃に比べると技術的な部分や対応の部分もできるようになってきたとは思います。技術的な部分は、同じことの繰り返しなのでここは慣れることで相手に負担をかけずに短い時間で正確に行っていくことはよいと思います。

けれど、利用者さんへの対応についてはいつも真っさらな気持ちを忘れないこと。ここは慣れてはいけない部分だとも思います。

最初のうちは誰もが一生懸命に相手の話を聞こうとします。

どういうことに困っているのかな?どうしたら心地よくいてもらえるかな。

でも少しずつ慣れてきてしまうと、例えば認知症の利用者さんが同じことを繰り返し聞いたりしたとしてもそれをしっかり聞けなくなってしまう状態に陥ることもあります。

そうすると、本当に大切なことを見落としてしまったり気づけなかったりしてしまう怖れがあります。

僕自身もそうなっていないだろうかと不安になってしまうこともあったり、思い返したりすることもあります。

慣れないといけないところもあり、そうでないところもある。

いつも始めた頃の気持ちを忘れないでいること。

自分自身への戒めも込めての今日の記事です。皆さまにも何か響くものがあれば嬉しいです。

僕もいつも真っ新な気持ちでいること、忘れないようにしたいと思います。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?