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アトピーと喘息でも人生をバラ色にできるお話 その24
皆さま、こんばんは^ - ^
今日(5/16)は皆既月食を伴うさそり座満月という事で、満月パワーがさらにアップのすごい日ですって(о´∀`о)
夢が叶いますから、ぜひ叶えたい夢を完了形で書いてくださいね
お財布の月光浴もして金運アップ╰(*´︶`*)╯♡
17日(火)13時まで有効です
アトピーと喘息でも人生をバラ色にできるお話 その24
イギリス語学留学から帰国して
結婚編(*^^*)
たった2ヶ月の語学留学だったのに、帰国したらしばらくは浦島太郎ほどのカルチャーショックだった
今朝のクラブハウスで、英語には人を褒めるポジティブな言葉が豊富と言っていたけれど、本当にそうだと思う
日本には、人を褒めるのは返って失礼みたいな文化があるのかなぁ
その後夫と海外旅行をした時に気づいたのは、海外では挨拶の後にたいてい何か褒め言葉を付け加えている
覚えているのは、お店の女性店員さんが、50代位の男性の常連さんに
「こんにちは。今日のそのセーターの色がとっても似合っているわ」
常連さん「ありがとう。君のヘアスタイルいい感じだよ」
こんな会話は普通に行われている
かくいう私は良くも悪くもどっぷり日本人で、褒めるのが照れ臭くてできないタイプ
心の中で「素敵だなぁ」って思うだけでなかなか言えないタイプだった
最近では言えるようになった
褒め言葉を言ってみると案外喜んでくれて、こちらも幸せを感じる経験をしたからと思う
他人の良いところ探しって言うけど、意識して良いところを探すつもりでいないとチャンスはどんどん逃げていってしまう
そして良いところが見つかったら口に出す(^-^)/
それを意識して繰り返していると普通に言えるようになってくる
幸せのシェアがスムーズにできるようになったら幸せ度もぐんぐんアップすると思う
それと同時に自分の良いところも意識して探す、認めることができたらカンペキ^_−☆
夫との結婚は、当時学生だった私にしたら学生気分のお付き合いの延長としか理解できていなかった。
ところがお互いの両親に認めてもらう段になって初めてことの重大さに気づく事になる
結婚式はあくまで結婚する本人達の物だと思っていたが、40年近く前は本人達より周囲の大人達の物だった。
実際「ヨメ」の立場にある私には発言権はなかった
いつどこで式を挙げるのかも私たちの一存ではできなかった。
(今娘達が式を挙げる時になって、自分達で自由に式を考えられる風潮になったのは素晴らしいと思う)
その上アトピーと喘息、腰痛のストレスも重なった
結婚式当日の朝に喘息発作が出るとかなり厄介だ
当時は和装の時はカツラを被り、顔から首回りまで白く塗るのが普通だったが、アトピーには毛穴を塞ぐことは厳禁なので、白塗りをして痒みや腫れが出ないか何度もテストをした
それでも式の当日に赤みが出ないように、式の1週間前から顔と首周りを決して掻かないようにと言われて、そう言われた瞬間から首を掻きたくなった記憶がある(ー ー;)
結婚式は5月
私のアレルギーはスギ花粉もさることながら、新緑の頃、若葉が芽生える時がけっこうヒドイ
そう!つまり結婚式を挙げる5月は一年で一番アレルギーが出る時期なのだった(T_T)
という訳で、100点満点中55点位の体調で当日を迎えた
(首と目はしっかり3日前に掻きました(-。-;担当の美容師さんからドン引きされました)
大学を卒業してすぐの結婚だったので小学校から大学の時の友達に来てもらって本当に嬉しかった (*^o^*)
あの時ご出席くださった皆さま、本当にありがとう
感謝の他ありません
結婚式の日はそういう訳で自分が当日マトモに務まるか?だけで精一杯でみんなに感謝しきれていなかったです、すみません
私と夫を間接的に引き合わせてくれた祖父も、体調が万全ではない中参列してくれてありがたかった
結婚式を計画している最中ではだんだん面倒くさくなって、こんなことなら簡単に、いやむしろ式なんて挙げなくてもと思ったりしたが、実際結婚式を挙げてみると、結婚式って今まで支えてくれた方たちや、お祝いに来てくださる方達に感謝する日なんだと知った
両親にも感謝だった
山梨から駆けつけてくれた叔父にも感謝
小さい頃から高校、大学と、私を支えてくれた友達に感謝
みんなありがとう〜(*^o^*)
実際の私たちの様子はと言うと、私と夫との身長差があまりないので、ドレスにぺったんこのヒールの靴というあまりないコーディネートで(係の人が参列者は靴まで見ないから大丈夫と言っていたが、やっぱり分かるよね(-。-;)
写真は全て私は座らされており、和装のカツラを被ると私の方が偉そうになってしまうという数々の問題もありながらの結婚式だった
普通ドラマなんかで、さほどでない花嫁さん(失礼)でも必ず「綺麗ね〜」と言ってもらえるのが花嫁さんだと思っていたので、綺麗と言ってもらえるのを楽しみにしていたのに、最後まで誰からも「綺麗」と言う言葉を聞けず、最後の最後になって夫の気の良い叔母さんから「ミサちゃん、立派なお嫁さん」と言われた時は、「立派ですか⁈」と即効ツッコミを入れたくなるほどだった。
やっぱり何かしらオチのある私の人生にふさわしい結婚式といえばそうなのだが、、、
そんなこんなの結婚式も無事終わり、夫の勤務地の栃木県矢板市というところで新婚生活が始まった。
新居は東北本線のすぐ近くのアパートで、夫が月に2回位当直がある時は、東北本線を走る電車の音が寂しく聞こえる夜をひとりぼっちで過ごす事になる
さぞかし心細いだろうと心配されるところだが、小さい頃から喘息発作が起きないようにと引きこもり同然の留守番ばかりしてきた私には本領発揮で、本を読んだり、編み物をしたりとぼっち夜を満喫した(о´∀`о)
栃木の田園風景は新鮮で、栃木弁もたちまちのうちにマスターした(^-^)v
夫の上司にあたる医長先生の奥様が元看護士さんで話が合って仲良くして頂き、よくお茶をしたり、奥様の故郷の秋田の話を聞いてワクワクした。
東北には行ったことがなかったので(大学のスキー合宿で会津磐梯山には行ったけど、スキー場しか知らない)、いつか東北巡りをしたいと思った
その医長先生が住まわれる官舎の隣に住む、別の科の先生の奥様は医者の奥さんを鼻にかける人で、婚約指輪を普段使いにしていたり、私が良く行く庶民的なスーパーは田舎臭くてとても行く気になれないからと外車を走らせて遠くのちょっとマシなスーパーへ行っていた
「あそこなら芽キャベツやエシャロットがあるから便利なのよ」と言っていたが、エシャロットって何のことか分からず聞きたかったけど、この人にだけは聞きたくないと知ったかぶりをしたが、何とも居心地が悪かったなぁ
そういえば高価な指輪を普段使いにしている人が他にもいた!
それは私の母方の祖母(^^;;
婚約指輪より高価な指輪をはめて米を研いでいて、「おばあちゃん、指輪に米が挟まってるよ。なんでそんな指輪して米を研いでるの?」
と聞いたことがあったけど、その時の祖母の返答が
「あの世まで持って行かれんから今のうちに堪能しておこうと思ってね。」だった
指輪を堪能する=指輪をして米を研ぐ
ちょっと変わった理屈だけど、その理屈で考えると、あの時の鼻持ちならない医者の奥様は、婚約指輪をしてお洒落してお出かけする予定はなかったのかなぁと少し気の毒な気分になった
その私の祖母は、祖父が亡くなった後は私の両親と海外旅行三昧で、例の高価な指輪をはめてフェアウェルパーティーにも参加したりしていた
おばあちゃん、指輪を本当の意味で堪能できて良かったね〜^ - ^
そんな訳で、いろんな意味でオモロイ新婚生活が始まったのだった
ここまで読んでくださってありがとうございました
満月パワーを大いに楽しんでください
ちょいちょいアトピーと喘息の心配は出てくるものの、捉えようによってはいくらでも人生バラ色になるってことで、近くの公園のローズガーデンから
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