過去世ヒストリー:魂の記憶#1〜ワタシ、コノヒト シッテイル
【ミラクルでワンダフルな世界へようこそ!このページは、魂の記憶を紐解くノンフィクション物語。古い扉を開けて、謎解きをお楽しみ頂けましたら嬉しいです☆~Fumiko~】
初めて会うのに
初めてではない
そんな感覚を体験したことはありませんか?
今から30年前のお話
大学生1年生の頃…
当時の私は、
何も信じない、
何も感じない、
体を張ってスキひとつ作らず、
ガッチリと封印をしていました。
ある日、友人と一緒に帰る途中。
その友人の知り合いだという同級生と、
木の下でバッタリ出会いました。
「紹介するね、○○くん」
と友人。
「あ、はじめまして」
私が挨拶をするかしないか
その一瞬、強い風が吹きました。
(嘘のような本当の話)
そして、顔を上げて相手と目が合った瞬間に
“あっ、この人知ってる!!””よ~く知ってる!!”
と思ったのです。
〝ビビビッと来た〟
なんていう言葉がありますが、
決して軽いものではなく、どう説明したらよいかしら…
頭よりも速く、
感覚的にキャッチした…
とでも言いましょうか。そんな感じ。
もちろん、この不思議な感覚は
生まれて初めてのことでした。
親にも友達にも聞き分けの良い子、
優しい子をきっと演じてきたのでしょうね。
それが普通の私と思っていましたが、
本当の自分は、どうやら違ったようです。
その後、よく知らないはずのこの彼にだけは、
一切気を遣わず、
取り繕わず、
思ったことは言いたい放題。
自分でも驚きなのですが、
鎧を脱ぎ捨てた、素の自分…
とでもいいましょうか。
でも、後からわかるんですよね…
『過去世で夫婦だった』
ということが。
それが、今の夫です。
…つづく…
Fumiko
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