観音様と慈悲の心

【ミラクルでワンダフルな世界へようこそ!このページは、ちょっと変わったノンフィクション物語。不思議な扉を開けて、このワンダーランドを愉しんで頂けましたら嬉しいです☆~Fumiko~】

今でも忘れられない
不思議な体験のお話です。

2007年のことだったでしょうか…
目に見えない世界を疑い、信じていなかった頃です。

参加させて頂いた講座の中で
10人ほどで円になり瞑想をすることになりました。

私とちょうど対極にいらっしゃった方が
急に苦しみ始めました。

(その方は前世でお狐さんと契約を結んでいらっしゃったようで、大きなお狐さんが憑いておりました【※お狐さんが全て悪いということではございません…】)

目の前で、のたうち回り、本当にテレビで観るような光景…

あれが現実、目の前で起きたのです。

テレビの中ではヤラセあるいはセンセーショナルに作られたものだと思っていました。

なので、目の前の光景に

何が起きているのか??と、頭は混乱状態。

(こんなにハッキリ見たことも初めての体験でしたので、余計に頭が混乱)

でも、意外に心は平常心。

とにかく自分のことに集中しておりましたら、

突然、手に水晶の玉を持った大きな観音様が
真っ白い大きな龍(天龍)と共に
真後ろから出ていらっしゃいました!!!!

もちろん、これも初めての体験です。

ハッキリくっきりと第三の目で見えたことに
驚きを隠せませんでしたが、

その観音様が話し始めたではありませんか。

「この玉(の中)に」

と、述べられた後で、

「玉に入るか入らないかは、本人次第です」

とおっしゃいました。

救いの手を差し述べるけれども、
それを受け入れるかどうかは相手の選択…

そのことを一番最初に釘をさされた出来事でした。

結局、その時は玉の中には入りませんでした。

白龍さんは、玉に入った存在を光の世界に運ぶために来たのだそうです(超高速で運ぶのだそうです)。

あまり「スピリチュアルな世界」と
区別して言いたくはないのですが、

スピリチュアルな世界にシフトしていくと、

自我肥大して、
相手をコントロールする人も
出てくるでしょうし、

どうにかしなければ…と、
躍起になる人もいるでしょう。

私が救ってあげなければ…と、
犠牲になる人もいるかもしれません。

でも、そうではないのだと、

一番最初に不思議な体験を通して
身をもって教えられました。

本当の意味での慈悲の心…

見える見えないに関わらず、

世の中には、様々な存在がいます。

その「存在」に対して、

コントロールすることなく
自他怨親のない慈しみと
平等な気持ちで接する…

そのことを一番最初に 
観音様を通して教えて頂きました。

今でも、私の揺るぎない
芯の一つとなっています。

その後、色々と紐解かれていくことに…
そのお話はまた。

FUMIKO

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