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無料競馬予想 6/26 宝塚記念①最終追切前

阪神11R 宝塚記念<G1> 芝2200m

<1> レース傾向

例年、タフな馬場での開催が多くて、スタミナがあるパワー型の中距離馬というなかなか難しい定義の馬が活躍するG1。リスグラシューやクロノジェネシスのイメージがぴったり。
ただ、先週の阪神は高速馬場だったようで、マーメイドSもウインマイティーが先行押し切り勝ちで過去10年で最速タイムで決着(1:58:3)。今のところ阪神競馬場付近の天気予報は曇が続くようなので、今週末もタイムがでる馬場という見方で良いと思います。

<2> 現時点の評価

パンサラッサが引っ張る淀みない展開になるはずで、そうなると縦長で先行も差しも決まる実力勝負になるような気がします。

◎ ヒシイグアス

例年の阪神なら芝2000mまでの経験しかないと厳しいですが、今年の高速馬場なら十分に距離はもつと思うし、大阪杯から2ヶ月半、乗り込みも十分に足りているはず。netkeibaでは想定7番人気(16.8倍)で妙味十分。

その他の有力馬

エフフォーリア
現役最強馬に間違いないが、大阪杯の大敗とその後も調子が上がっていないようなのが心配。好きな馬だが一番取捨に困る。
タイトルホルダー
今回は快速馬パンサラッサがいるのが大幅マイナス。菊花賞も天皇賞も逃げて自分でペースを作ってこその勝利。今回は軽視。
ディープポンド
基本はスタミナ無尽蔵の鈍足馬イメージ。天皇賞春の最終コーナーでタイトルホルダーの影を踏めなかったけど、その後もばてず2着に来たのがこの馬の本質。ただ、有馬記念の結果を見てもキズナ産駒の非根幹距離適性だけは無視できない。
ディアリングタクト
長期休養明けを叩いて本調子に戻していれば、今回の条件なら買いたい。
ポタジェ
G1で勝っても人気が出ないが、前走以外は重賞勝利もないんだから仕方ないか。そんなこんなで相変わらず勝つイメージが湧かない馬ですが、ここにきて切れが増しているイメージなので、今回もチャンスありか。

ということで、2強は全く盤石の条件や調子ではないので、紐に回して妙味を追いましょう。

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