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無料競馬予想 2/27 中山記念④ 最終

おはようございます。悩んだ結果、案外シンプルな予想に。

中山11R 中山記念<G2> 芝1800m

<1> レース傾向

中山開幕週で温存されていたAコースが解禁されるので、インベタが有利で4角で先頭集団に取り付いていないと勝つのは厳しいと思います。距離は違いますが昨日のメイン幕張Sも4角通過の上位3頭が4着以下を少し離してゴールになだれ込む結果に。
データ派ではないですが、勝ち馬が過去10年で9回は1~3番人気、4~5歳が強く馬券内は8番人気までの傾向だから、それは尊重して買ってみましょう。

<2> 評価

◎ 15 ダノンザキッド

いろいろと消去法で消していったら、最後に勝ち馬候補に残った感じで本命推し。ハイレベルの昨年のマイルCS3着だから強いはずですが、気性難持ちだから信頼して全乗りは危険。
ただ、G3ランクメンバーのG2だし、1600mがベストだから4角で先団に取り付く機動力もあるはず。さらに現時点ですが単勝オッズも3倍台なら、まぁ本命でもいいでしょう。

〇 5 パンサラッサ

相手評価というか、もう一頭の勝ち馬候補。
福島記念の前半1000m57.3秒が鮮烈に印象づけられていますが、後半は61.9秒で勝ちタイム1:59:2は標準より少し劣るタイム。展開の綾で2着ヒュミドールに6馬身差がつきましたが、こういうのを「展開が嵌まった」というんでしょう。ただ、好調を維持しているみたいなのと、内枠を引いた上に福島記念の鮮烈な印象で同型多数だが競り掛ける馬がいなそうなので、気分良く逃げてそのまま止まらないパターンはあるか。

▲ 12 アドマイヤハダル

ダノンが1番人気で大敗した皐月賞(勝ち馬F4)で4着だから、弱いわけないし中山も悪くはないと思いますが、まだレースで「これは強い!」という印象もさほど見せていない。叩き3戦目で多分勝負の1戦ですが、前走が示す通りに開幕週で前が止まらない馬場で勝ち切るほどの実力ではないと思います。

☆ 4 ヒュミドール

長距離向きの血統ですが、オルフェ産駒は小回りの非根幹距離にも強いし、デムーロのテン乗りも馬券内に来そうなイメージがある。
加齢で上積みはない7ウインイクシードよりは穴としては良さそう。

△ 7 ウインイクシード、14コントラチック
どこまでどの程度抑えるかはパドックで決めます。

消 11 カラテ
引退前の泣きのワンチャンでしょうが、そうは問屋が。2ヶ月で3戦目は多いし、ダービー卿CTが適鞍でしょうに。引退前の調教師の下心で馬券内に来たら、それは馬を褒めましょう。

消 6 レッドサイオン、9 ゴーフォザサミット
藤沢厩舎三頭出しの残り2頭は2軍メンバーなので不要。引退ヤリでも馬券内に来るレベルじゃないでしょう。

<3> 買い方

少額投資で3連単のみ買います。トリガミにはならない感じで。
1着 5,15
2着 5,12,15
3着 4,5,12,15 (7,14)
※3着4の馬券は気持ち厚めにしたい

(15:00追記) 色々考えて修正
❶ 3連単 15点
         (本線) 1着 15 2着 4,12 3着 4,5,7,12 /6点
      (サブ①) 1着 15 2着 5 3着 4,7,12 /3点
      (サブ②) 1着 5 2着 12,15 3着 4,7,12,15 /6点
❷ 馬連 12-15
❸ 馬単 15-4

<4> 結果と反省

× 5-11-12

パンサラッサはG2ウイナーになったし、ツインターボより強い!!ダノンはゲートが開いたときに飛んだ時点で終わったね。そして、来たら諦めるといったカラテが直線で見えた時点でジ・エンド。上位人気の決着になりましたね。一応、7が5着、4が6着、15が7着でした。狙いは悪くないはず。

<5> こぼれ話:「令和のツインターボ」

パンサラッサを「令和のツインターボ」と称する記事を見て、気になって調べましたが、ツインターボの良績は福島と中山に集中していて、
 福島重賞 2-1-0-1、中山重賞 1-1-0-7
という感じ。当時馬齢の5歳秋に七夕賞(G3)とオールカマー(G3)を連勝したのが最盛期ですね。明けた6歳では一回も馬券内に来ていません。

一方、パンサラッサはというと、
 福島重賞 1-1-0-0、中山重賞 0-0-0-4
という感じで、中山では6着,9着,7着,12着とオール着外。逃げても急坂でぱったり止まるクチじゃないのかな…。4歳秋にオクトーバーS(L)と福島記念(G3)を連勝して重賞戦線に浮上してきていますが、そこが最盛期だった気もしますね。でも、ツインターボとは別馬だから、ここが本当に試金石。このメンバーで着外なら、今後のローテは七夕賞と福島記念を中心に組むことをおすすめします。

あとは、パンサラッサ贔屓の記事だと「同型が多いが誰も競り掛けず隊列がすぐ決まって落ち着いた流れになる」って書いてある記事がいくつかありましたが、福島記念の一戦くらいでそんな特等席を勝ち取っているのかな。G2で人気馬に楽逃げさせてくれるとかないんじゃないのかな。

こう書くと、気性に不安があっても、積んでいるエンジンが違う育ち盛りのダノンザキッドが勝つ気がしてきました。

(16:00追記) ダノンが積んでいるのは生粋の気難しさで、積んでるエンジンが違うのがパンサラッサでした。お詫びして訂正します(=_=)

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