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ロススト シン&ジャン 性能評価

シン (自己完結型連射殲滅)

・高い火力

コスト消費で任意のタイミングにKMFスキルを発動。
敵単体あたりに約5万ダメ、3連射毎にPSで「出撃中の敵全体」に約3万ダメージを与えます。(ヘリが落とせます!)
雑魚殲滅の能力としては圧倒的。対ボス、動かないボスへのダメージソースとしても使えます。

・スロウデバフ

敵を倒す毎全体に強力なスロウデバフです。
効果時間は少し短いですが、高倍率のスロウを全体付与できるのはとても便利です。

・自己リジェネと速度UP

KMFスキル発動毎に速度上昇、4回発動で常時2倍速となります。
専用機のKMFスキルで敵を倒す毎にHPを回復できるため、サポートキャラを必要とせずにボスを含む敵と戦うことが可能です。

・ジャンと同時出撃したい

シンの強さはコストによって担保されているため、なるべくジャンとセットで出撃したいところです。
40近い出撃コストを踏み倒せることはもちろん、攻撃対象数増加バフによる戦力強化とコスト節約を得られるため、コスト面で非常に有利に立てます。

・コスト管理必須

前述の続きになりますが、シンの運用にはコストが必須です。連射用のコストが足りないと活躍することができません。
コストさえあれば単独で圧倒的な活躍ができるため、複数の突撃タイプやミス・Xでサポートして、コストを補いながら戦いましょう。

・「飛べない」デメリット

アキト編のKMF共通のデメリットとして、浮遊ステージには出撃できません。
本人にガウェイン適正があるため、ガウェインやニャウェインに乗り換えて出撃することもできますが、火力はKMFスキルダメージ、全体ダメージ共に半減となるため、他に殲滅キャラが育っていれば無理に出撃させることはない水準まで弱体化してしまいます。

・相互強化のパーティー編成には組み込みにくい

2周年のアリスナナリーのように、連射をしない間は他キャラをサポートするということが一切できないため、チームを組む能力は壊滅的に無いです。
手持ちが充実していて、シンとシンをサポートするカードの枚数以上の活躍ができるチームを組めるのであれば、強力なシンのカードを抜いてでもチーム編成を優先したくなるでしょう。
但し、特定のステージにおいて圧倒的な輝きをみせることは期待できます。チャイナC.C.の箱のように、腐りにくい1枚となるでしょう。

・連射系未所持の方にオススメ

良くも悪くも単騎運用至上主義なキャラのため、殲滅スザクを代表とする各種連射キャラを未所持なユーザーにはオススメです。1体のみで十二分な殲滅能力を発揮してくれます。


ジャン(シンのサポート)

・主任務はシンの補助

見所の多いジャンですが、実際の使用感はシンのサポート専用の印象です。
戦闘系の突撃となるため出撃コストは少し重く、配置時の回収コストは若干のマイナスとなります。シンのコストを踏み倒さない場合はあまりコスト性能が良くないため、セットでの運用は原則となりそうです。

・KMFスキルでコスト回収

KMFスキルの発動毎にコストを回収できるという魅力的な能力を持ちますが、それほど過信できる性能でもありませんでした。

まず、本人がちょっと弱い。火力面はともかく、防御面はかなり紙なので、回復役などの補助が必要です。しかし、初期配置時はコスト収支がマイナスとなってしまうため、直ちにヒーラーを置くだけのコストを賄うのが難しい状況があります。「突撃タイプのために突撃タイプを置く」というのも本末転倒ですので、配置と編成にはかなり気を使う必要があるでしょう。

ジャンの方に敵を流す工夫も必要です。
シンとジャンはセット運用が基本ですので、ジャンが出撃すれば、次の瞬間にはシンが出撃します。そして、シンは非常に強いため、一人で敵を殲滅してしまいます。そのため、ジャンが倒す敵がいなくなってしまうというジレンマが生じます。
結果的に、ジャンは戦線が落ち着く中盤に上手に敵を流してもらって、1回攻撃毎スキルの性質を活かしてコスト回収をして終盤用のシンのコストをストックするという運用が必要になります。朝比奈のようにずっと戦い続けるという運用とは毛色が異なってくるので、様々に工夫をして運用をしていくことが求められるでしょう。

また、ジャンは完全に置物になってしまっても、その分をシンが殲滅を担当して余りあるだけの火力を持っていますので、ジャン本人のスペックは多少犠牲にしてでも、コスト要因と割り切った運用を目指した方が無難かもしれません。

・シンがいるなら採用

1殴りでKMFスキル、KMFスキルでコスト回収、という目立った性能を持って登場しましたが、基本的にはシンを編成する時のみ採用するカードです。
スペックとしては他のカードに劣るため、単独での突撃タイプとしての運用を考えたり、グラックスを他に渡したりといったことは、積極的に行わなくてもいい印象を受けます。

シンのバッファーとしては非常に優秀なので、シンプルにセット運用が最善となるでしょう。


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