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英検®︎1級 ライティング「型」について

こんにちは。miqmonです。
2017年1月からやり直し英語学習を始めて、2022年3月に英検®︎1級を取得することができました。この5年間の学習を、区切りとして自分用にまとめています。

今回は、英検ライティングの書き方に関するTIPSです。
ライティングは中々スコアが上がりませんでしたが、結果的に30/32というスコアで一次試験を通過でき、ライティングの重要性を実感しました。ぶっちゃけ、ライティングで高得点を出せば、他はギリギリでも一次を通過できると感じます。そして、ライティングには「型」があると痛感したので、それについてまとめます。参考になれば嬉しいです。

英検1級でのmiqmonのライティング

仕事で毎日英文を書いているので、英作文自体はそれなりに書けましたが、スコア20少し上をうろうろして、スコアは中々伸びませんでした。

[スコア変遷]
20→25→23→22→30


ライティングの「型」について

この型は、上記のスコア「22→30」の間に完成しました。
先輩学習者さんからのアドバイスと、その方から勧められた一ノ瀬安先生の動画を見て、自分なりにたどり着いた「型」のいわば集大成です。
型を頭に叩き込めるよう集約し、この型の通りに書くよう練習しました。
また、とにかく一ノ瀬先生の動画が素晴らしいので、一度は見ることを強くお勧めします。リンク以外にもたくさんあるので、全て見るとめちゃくちゃ参考になります。


[ライティング型]

それでは本題です。たどり着いた「型」は以下の通りです。

Intro: 2〜3行。(50words)
Yes/No の立場を答える(=問いの答え)。
Bodyで挙げる3つの理由をまとめて含めた文。

Body: Body1~3で理由、それぞれ2〜3行×3つ。3文がベスト
Bodyひとつ、2~3行の構成(中味):
 - 理由。(例。such as, for instanceなどで示す。)
 - 例2、または上記の理由をさらに展開。

それぞれのBodyの書き出し:
 Body1:自由で OK。例)One (key) is ….
 Body2:Another/文中に〜also
 Body3:Finally

Body 本文でのポイント:
such as, likeを使う。またFor instanceがよい、For exampleはあまり使われてない。
具体例はなくてOK。many countiesとかでOK。
Moreover, Whileで情報を追加するのはOK。

Conclusion: 上記3つをまとめて言い換えた1~2文。
Although + イントロの3つのまとめをパラフレーズで書く。

[Tip]

  • 長文と短文を織り交ぜ、文のバリエーションを意識する。

  • スペルミスをなくす。(減点されてしまう)

  • 接続詞を使う。(Moreover, as a result)

  • よく使われる表現を入れる。(play a key role, take step to)

  • We, it, this や受動態、Be動詞は避ける。

  • 使いやすくてそれぽい語を使う。(Given that, In addition, S+be of a view that…etc.)

[参考フレーズ]
…be at the root of…
Simple misunderstanding is at the root of many conflicts.

…be the most viable solution to…
Expanding the use of nuclear power is the most viable solution to many of the problems we face today.

S+ play a pivotal role in….
The means they will need to play a pivotal role in contributing to the well-being of a society that has fewer young people.


以上です。
次回は、一次試験通過後、約3週間の詰め込み二次試験対策についてまとめたいと思います。
こちらも先人の知恵の結集です。
See ya!

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