円安悪循環

円安と円高 近いようで真逆の関係。
どっちがいいとかどっちが悪いとかそういうものはないが、立場によっては人を苦しめる。
安易に考えてはいけないものである。

今朝、ニュースでも悪化する円安について取り上げられていた。

ニュースを聞きながら、父と2人パンにかじりついていた私であるが、円安について説明してくれた。

父と母は、円高で1ドル89円の時にハワイへ旅行に行ったことがあったそうだ。
10%でお買い物できるなんてお得すぎる!

すぐお得なことばかり考える私であったが、円安円高のイメージが少しであるが明確になった気がする。

しかし現在は円安、海外のものを1.2倍の値段で買わなくてはならない。

円安は、輸出を促進し、一部の輸出企業や海外資産を多く持つ富裕層に恩恵をもたらす。
しかし、多数の個人と中小企業は痛みを味わう。

安倍政権の時は、円安によって企業の収益を改善していた。家計には賃金上昇によって効果を期待したが、そのレベルには至らなかったようだ。

産業の競争率と生産性を高めた経済政策のあり方が求められる

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