誹謗中傷のない世の中

私は普段、日経新聞を愛読している。
私の情報源はほぼ日経新聞だ

日経新聞は、たくさんの情報で溢れている。
記事を書く記者たちが裏が取れた情報をもとに一生懸命書いてくれた文章ばかりだ。

私はいつもその日経新聞から、自分が興味を持った文章を選んで自分なりの意見を書いてある。

なるべく多くの情報を仕入れて、自分で分別をして、その上で考える。簡単なことで意外と難しい、そんな作業がたまにめんどくさくなってしまうことがある。

社会は変わった。
インスタ、Twitter、たくさんのsnsを通じて自分の意見を相手に見せることができる場が増えた。

離れていても繋がれる、顔を見なくても通じることが可能な世の中になった。

noteもそうだ。どこの誰が書いたかわからない文章ばかりだけど、自分と同じ意見を持っている人の文章を見つけた時とても嬉しくなる。

私は、snsに救われることも多い。

しかし、snsの普及は、一人一人が何か意見を述べる時に相手の気持ちを考えるという当たり前の作業をすっ飛ばしているように感じる。

いっときの感情で綴った文章が、それを見た心が弱りきった人には負の力を与えてしまう。

その負の力が、負の行動の原動力に繋がってしまうかもしれない恐ろしさを理解しているだろうか。

こんな記事を読んだ。
世間を騒がすロシアとウクライナについての記事だ。

内容は、ロシアのウクライナ侵攻によって、罪のない在日ロシア人たちが差別を受けていることだ。ヘイトスピーチや嫌がらせによって人権侵害が起こっている。

ただその国で育ったというだけで差別が起こる世の中。
ほんとに最低だし、後少し考えることができたらこんなことは絶対に起こらないだろう。

自分の発言が、後でどのくらいの影響力を成すか。
改めて考えたい

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