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どうして小麦を減らすのか?

今日のおやつは
手羽先2本
おさだゆきです


我が家は意識的に小麦を減らしています
というのも相方にアレルギーがあるから

小麦が全くだめというわけではなく
たまに何が原因かわからないけれど
小麦製品を食べた後
蕁麻疹が出るんです

昔は古い小麦を使ったものだと出るんだ
と信じ込んでいたようで
実際そんなのわからないじゃないですか?

私と出会ってから蕁麻疹が出たのは
ラーメン
ハンバーガー
パンなど
例えばハンバーガーなんかは
以前食べた時は蕁麻疹出なかったのに今回は出た
みたいな感じなので
やっぱりよくわかりません

そして
特別小麦を減らすということはしていませんでした
美味しいし
蕁麻疹出たらアンラッキーみたいな

しかし
私が分子栄養学の勉強をしてから
小麦はアレルギーがあるなしに関わらず減らした方がいい!
ということがわかり
毎朝の食パンをご飯に変えるところから始め
そうめんやパスタ、ピザなども
食べる機会を減らしていきました

現代で小麦全くなしって結構大変です
ですからフライとかちょっと衣としてついているものは外食においては気にせず
家では高野豆腐を削った衣にしたり
小麦粉は家に置かず米粉や片栗粉で代用というようにしています

そんな中で
たまーに小麦主食の食事をすると
2人ともなんらかの体調不良が出る
というようになってしまいましたwww
なんでしょう
小麦に特異的な消化酵素が減っているのでしょうか?

先日も
カルボナーラを作って食べたら
私は午後倦怠感が酷く
相方はくしゃみ鼻水のアレルギー症状が出ていました

ここ最近は小麦製品をある一定量たべると
何かしらの体調不良がお互い出るようになって
また次の小麦主食はだいぶ先だな
って感じになっています


今まで
小麦のことをSNSに書く時は
「うちは」相方が蕁麻疹出るから
ということで
アレルギーある人は気を付けた方がいいよ
という感じで書いてきましたが
色々調べていくと
やはりみなさん控えめにした方がいいのではないか
と思われるデータが出てきています

因みに栄養カウンセリングで
体調不良をどうにかしたいというご相談がある場合
一旦小麦をやめていただく期間を設けていただくことがあります

小麦のグルテンに入っている「グリアジン」という成分が
腸管壁に炎症を起こすことがあるからです

また
いろいろ調べていくと
現代の小麦は品種改良されてゲノムが増えてきていると
その増えたゲノムにコードされたグリアジンが腸管壁に炎症を起こしやすくなっている
ということもわかってきています

腸管壁に炎症を起こすということが
どれほど体に良くないことなのか
またこれについては機会を設けて書いていこうと思います

とにかく
そんなこんなで
なんとなく体調不良を抱えている人
小麦を減らす
というのはやってみる価値のあることです
気になる方は是非やってみてください


分子栄養カウンセラー
おさだ ゆき
栄養カウンセリング受付

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