プリティーリズム・レインボーライブを観てほしい話

先日も呟きましたが、プリティーリズム・レインボーライブ(略称プリリズRL)を全話見終えました。
そもそも、プリリズRLとは何なのか?という話になりますが、簡潔に言うと『プリズムショー』という名のフィギュアスケートのようなものと歌とダンスが融合したスポーツが大人気の世界が舞台の物語です。そんな世界で、運動が苦手な女の子である『綾瀬なる』をはじめとする少年少女たちが、たくさん悩み、苦しみ、笑い、楽しみ、プリズムショーを頑張る青春ストーリーとなっています。
スポーツと言っても、スポ根モノというよりは人の気持ちを色濃く描いたストーリーです。というのもプリズムショーはスケート自体の実力も必要ですが、一番大切なものは“プリズムの煌めき”だからなんです。プリズムの煌めきとは、心の煌めきを指しており、その人の心というのはプリズムショーに色濃い影響があります。だからこそ、キャラクター達の心の動きや成長が深く関わっています。

ついでですが、twitterで話題になっていた『キンプリ』こと、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』はプリリズRLに出てくる男の子達がメインとなるスピンオフであり、続編のようなものでもあります。プリリズRLではオバレががっつり出てきます。それも、かなり。オバレが結成されるまでの経緯も映画で観るよりもグッとくるものがあるので、キンプリで興味を持った方は是非とも観てください。

話は戻りますが、プリリズRLは一応女児向けアニメという括りです。なのでもちろん、女児向けらしい描写もそれなりにあります。特に、初期はその色が強かったのでわたしはそこらへんが少々苦手でした……。
ですが、監督さんもインタビューで話しているんですが、あの作品は女児向けという名を打ってますが事実上全年齢向けの作品です。少年少女たちがいろんなことを経て…と上記で述べましたが、本当にいろいろあるんですよね……。
ネタバレをできるだけ避けると、

・とあるキャラが親友に酷い裏切りを受ける
・友達が自分の好きな人と付き合う
・家庭環境に大きな問題を抱えるキャラクターのオンパレード
・大きな挫折と絶望描写が度々有り

というような感じです。
でも、それらを経て彼らは成長していきます。いろんな想いをしてきた彼らが残り7話分ぐらいで見せる姿には、胸を熱くさせられます。初めは見ていて嫌だな、と思ってたキャラでも最終的には大きく成長していて、心から愛おしい存在になっていました。
アニメでこんなに泣いたのは某スクールアイドルムービーのラストライブシーンぐらいです。というより、あれより号泣してました…。

ショーのシーンのCGのクオリティも高く、CG嫌いだったわたしも強く惹かれたので是非とも一目でいいので観てください。
最後に一言。

「プリティーリズム・レインボーライブはいいぞ」

#プリティーリズムRL #キンプリ

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