ドイツの税金番号 Steuernummer をゲットした

ドイツのベルリンに来て、気がついたら4ヶ月経っていました。ドイツ語は喋れません。ダスイスト、ニヒト、イッヒムヒテアインカフェ、カイネプロブレーム、アッレスグート、ゲナウ、と数字だけ分かります。

そして今日やっと、ドイツでフリーランスとして請求書を発行する際などに必要な Steuernummer(税金番号)を取得しました!

手順は簡単で、8ページある申請書を頑張って埋めたら Finanzamt(税務署)に郵送か直接持っていくだけ。特に面接とかもありません。不備があったら質問されます。基本ドイツ語ですが、私は知りうる単語と数字とGoogle翻訳で切り抜けました笑。

Steuernummerの発行には1−2週間かかるよ、と言われたのですが、同時に Doppelbesteuerungsabkommen Ansässigkeitsbescheinigung(居住証明書)もほしい、これ、今日欲しいです、と言ったらSteuernummerも即日発行してくれました。

今回の経験で入手したTipsは、フリーランス仕事の開始日を2019年に入ってからに設定したほうがいい(確定申告とか関わってくるのかな?)ということと、Webdesigner/Grafik(Webデザイナー・グラフィックデザイナー)とSchreiberin(ライター)は同じ税金番号にできない、ということです。

ドイツでフリーランスする予定の人は本当に早くこの作業終わらせておいたほうがいいと思います。いざ請求するぞ、という段階でこの作業するのはなかなかきつかったです。お金、今ほしいです、と思いながらの作業。。

こちらの記事がめちゃくちゃわかりやすくまとまっています。

そして上記のDoppel〜(居住証明書)は、日本のクライアントに源泉徴収免除してもらうときに必要なのです。ドイツと日本は租税条約を結んでいて、二重に課税されないようになっているらしいです。ありがたい。。これについてはこちらを参考にしました↓ありがとうございます!

租税条約の届出書については、こちらも参考にしました。クライアント側の目線ですが、全体像が見えて理解しやすいです。クライアントさんの作業をイメージして書類を用意できるので安心感も持てます。

そしてやっと、ここ半年かけて納品した作業の報酬を請求できました!はぁー長かった。請求書は misoca で作りました。直感的で使いやすいです。

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これでやっと、手元にお金が入るまでの動線ができた。。確定申告とかまた大変だろうけど、まぁなんとかなるだろう、あるいは、税理士さんに任せられるくらいには稼ぎたい、と思っています笑。

『フリーランスかニートかわかんねぇや期間』そろそろ卒業します。ちょうど会社やめてもうすぐ1年経つし、ベルリンでちゃんと人間関係も作りたいっていう気持ちになってきたし、じわじわ、人生動いてます。

はあー!がんばろー!

創作活動の糧にします!