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文学フリマを終えて

12時と共に文学フリマ(大阪)の扉が開き、来場してくる人の多さに驚いた。セッティングをしている時は、周りの参加者の出品物が素晴らしく見えて気後れするが、もう”まな板の上の鯉”とばかりに腹を決める。
何が一番気になっているか、というと自分の書いたもの(エッセイ)を売る、という行為だ。初めてのことだったので、値段を決めるのも大変難しかった。こんな価値があるのか、いやいや、これでは安すぎて内容もお粗末、と思われはしないか、等々、色々な思いが錯綜。次は、こんなのを買ってくれる人が果たしているのかとか、内容が分からず(見本は出しているものの、ゆっくり読むことは出来ないだろう)買うことがあるのだろうか、とごちゃごちゃ悩んだのだ。
書いているだけだったら分からなかった色々な事象が自分の中で起こることが初体験で、終わってみたら楽しかった、ということになった。何でもやってみなかったら分からないことですね。
買って下さった方に、感謝!
読んで下さった後、買ってよかったと思ってもらえているかな?
そうだったら、とてつもなく嬉しい。


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