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保健所へ行ってきた。

今週末、お金を持って物件の契約に行ってきます。

いよいよ、内装のデザインもしっかり決めて行かなくてはいけません。

「こんな感じで、どう?」というデザインは描いてもらったので、それを持って保健所へ相談に行ってきました。

「あの〜。カフェを開業したいので、色々教えていただきたいんですけど。。。」
「はい。どうぞ、こちらへお座りください。」

「カフェ、というと、飲み物とお食事ですか?」
「あ、そうなんですけど。。。他に、パンを焼いて売ったりもしたいなぁ〜、って考えてるんですが。。。」
「それでしたら、飲食店営業許可の他に、菓子製造業許可も必要です。」

つまり、パンを粉から捏ねて焼いて販売しようとすると、「菓子製造業許可」が必要だということです。
これは、製造するためのきちんと仕切られた厨房が別途必要だということで、これはなかなかキビシイ。

「あの〜、ジャムを作って売るのにもその許可が必要ですか?」
「ジャムは菓子ではありません。缶瓶製造業になります。脱気の工程がしっかりできる機械などが必要な許可です」

ひえ〜。やっぱりむりかぁ。。。

ところが、

「個人で作って売る分には、必要無い許可です。」
「じゃあ、私はジャムを作って売ることはできますか?」
「できます。」

やったー!ジャム作れる!

「では、順を追って説明します」

・厨房と客席が分かれていること
・厨房に手洗い設備があること
・シンクが2槽以上あること
・扉付きの食器収納があること
・温度計付き冷蔵冷凍庫があること
・蓋つきのゴミ箱があること
・床・壁(下から1メートル以上)が耐水性素材であること
・天井があること
・厨房の窓に網戸があるか、はめ殺しになっていること
・換気扇・エアコンに防虫網がついていること
・排水口に防虫網がついていること

「これらを踏まえて図面ができたら、それを持って事前相談にお越しください」「はい!」

そして、申請書一式をもらって帰ってきました。

今日確認してきたことを踏まえて、建築士の先生と素敵な内装を考えます(^^)

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