マイスリーODで搬送されたお話
はじめまして。以前からほかの人の投稿を見る目的でnoteを利用していたのですが、なんとなく自分もやってみようという気持ちになって書き始めてみます。
どういうお話をネタにたらいいかいまいち掴めないのでとりあえず少し前にマイスリーをodして搬送されたお話を書こうかと思います。
ことが起きたのは去年(2023年)の12月16日でした。
私は大体いつも死にたいなって思ってて、時々それが暴走した時はodして落ち着かせている感じなのですが、その日は親に言われたことがきっかけで(毒親とかではないし、自分自身も親のことは好きですが)すごく死にたい気持ちが強くなってしまいました。
今思うと何でこんな小さなことでodなんかしたんだろう…と思うんですが、その時の私は相当傷ついたみたいで、本気で死にたくなってしまいました。
そこでodしようと眠剤のシートをいっぱい出すのですが、大量の錠剤を前に、やっぱり怖くなって飲めないまま数十分経ちました。
でも、「これは罰で、飲んで苦しまなきゃいけないんだ」と思うと不思議と錠剤が喉を通って、49錠飲み切ってしまいました。
事前に調べた情報(信憑性微妙)によるとマイスリーの致死量は5mg錠だと6000t必要みたいで、「49tだけなら健忘と奇行起こして終わるんだろうな。万が一死んだらそれはそれでいいや」と思いつつ、現実逃避するためにゲームを起動してしばらくして、意識がなくなりました。
次に気が付いたときは次の日の病院のベッドの上で、記憶が飛び飛びで気持ち悪かったですが、とりあえず搬送されたことはわかりました。
(ちなみに「朝起きたら ここリネームねわ「マナス」と入力した記憶もないです。「いほいろ(色々の誤字)管ぶちごれてて(ぶちこまれてての誤字)めんどくさい」は、点滴と尿道カテーテルのことを言っています)
あとで親から聞いた話によると、薬を飲んで意識がなくなった後、私の部屋から「ガタッ」という音が聞こえたらしく、私の部屋に入ったところ倒れていて、速攻で救急車を呼んでくれたみたいです。その後も病室で私が病院のお医者さんとかと喋っていたみたいなんですが、喋ったことは全く記憶にないです。
こんなどうしようもない人間のために親に迷惑をかけ病院には無駄なリソースを割かせ、本当に申し訳ないです。
意識が戻った時に戻りますが、親とそんな話をしているときに、死ななくてよかった…と泣かれて、本当に申し訳なかったし、死ななくて良かったなって思いました。
自〇未遂をした方の記事なんかをたまに見て、「意識が戻った時、生きててよかったと思った。」と書かれている方を時々見かけるのですが、まさにそんな感じでした。
そんな感じでその日の夜までには体調はほぼ回復しましたが、とりあえず一晩は入院することになりました。
起きている間はとにかく暇で、とりあえずスイッチを持ってきてもらって、ドラクエモンスターズ３をしてました。あとは病院食がおいしくなかったです。
次の日、お医者さんが部屋に来て、無事に退院できることを伝えに来てくれました。入院中は本当に暇だったので助かりました。そうこうしている間に荷物をまとめて、外に出たのですが、入院して2日しか経っていないのに空を見るのが1週間ぶりくらいに感じで涙が出てきました。この日より太陽が明るいと感じた日はないです。
家に戻ってきて、自分の部屋に入ってみるとゲームの際に起動したモニターやスピーカーがそのままだったり自分が倒れていたであろう場所のマットがぐちゃぐちゃだったりと、odした日のままでびっくりしました。
と、そんな感じの３日間でした。オチはないです。
ちなみに意識が戻ったときに「生きてて良かったと思った」と言いましたが、この日から三日後の夜には死にたい死にたい言っています。ここまで色々経験してもなお死にたいと思ってしまうのが申し訳なくて死にたいです。
以上がこのお話の内容です。今振り返ってみると本当に何やってるんだろうなという感じです。
こう文章にしてみると意外に内容薄く見えてきましたが自分の中では本当に大きな出来事で、すごく印象に残りました。多分死ぬときの走馬灯にも出てきます。
ということで、初めての記事で拙い箇所や何言ってんだこいつとなる箇所もあったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました！
また気が乗ったらほかのことも記事にするかもしれません。よろしくお願いします。
それでは！
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